塩尻市の内科・呼吸器クリニック
ふるや内科クリニック
院長 古屋 志野
ふるや内科クリニック
院長 古屋 志野
2014/11/20
COPDについて塩筑医師会の診療ノートを書きました
所属している塩筑医師会では、病気や健康についてのコラム、診療ノートを公開しています。
今回私も執筆させていただく機会がありました。
COPD(シーオーピーディー)とは、タバコの煙などの有害な空気を吸い込むことによって、気管支や肺胞に傷害が生じる病気です。長期間にわたる喫煙習慣が主な原因のため、「肺の生活習慣病」ともいわれています。従来、慢性気管支炎、肺気腫と呼ばれていた疾患ですが、現在では両者とも喫煙が原因である場合がほとんどで、また両疾患が合併することが多いことから、この2つの疾患による肺疾患を合わせてCOPDと呼称するようになりました。
COPDの症状は、慢性的な咳と痰、体を動かしたときの息切れです。都会の場合は、駅の階段で息が切れるようになった、などの症状で見つかることが多いようですが、この辺りですと車社会ですので、平地歩行での息切れが出るまで気付かないということもよく経験します。
続きは塩筑医師会のホームページでどうぞ。
こちらから