大天荘 スタッフブログ
梅雨時のワンショット。
2019/06/29
さかきです。
▲大天荘玄関前から 早朝の東の空
早朝、雲の切れ間から、安曇野に差し込む朝日をバックに見て取れた有明山がとても印象的でした。西側から次々に流れ込む雲に、まもなく辺り一面は真っ白な霧の中へと包まれてしまいましたが、一瞬の出来事だっただけに、頭にしっかり残っています。
その後、今日は終日弱い雨が降ったり止んだりの梅雨空。
今夜半からの梅雨前線の動きに注意が必要、とのヤマテン予報が発表されています。
今朝のような印象深い景色、梅雨時のちょっとした合間に、突如として目の前に広がること少なくなく・・・こればかりは山小屋で生活しているスタッフの特権ですね。
こんな時のワンショット、頑張って撮り、少しでも皆さんのパソコンやスマホの画面上にお届けできたらと思います。
雪融け進む。
2019/06/28
さかきです。
▲夕方の大天荘
昨日の夕方から降り出した本格的な雨は今朝まで続き、日中は降ったり止んだりとやや小康状態。
登山者の方々には申し訳ないのですが、山小屋としては恵みの雨となりました。
それは、単に生活用水が貯まっただけではなく、小屋周りの雪融けも一気に進めてくれたからです。
▲6月19日
▲6月28日(今日)
かなり融けました。
どうやら今週末は梅雨前線の活動が活発化するようで、一層雪融けが進むことだと思われます。
そんな中、今年もようやくこの子が姿を露わにしてきました。
▲大天荘のシンボルツリー ナナカマド
長かった雪の世界から解放され、思いっきり背伸びをするかのように、元気に枝を伸ばしてきました。
芽吹き始めたばかりですが、これらも来週には一気に淡い新緑へと変わることでしょう。
梅雨空の下、生き物たちも本格的な夏の到来にむけて、準備中です。
自然相手は慎重に。
2019/06/27
さかきです。
熱帯低気圧の北上に伴い、午後から風雨が強まってきた大天荘周辺です。
▲午後の大天荘テント場
日中の気温は、8℃前後を行ったり来たり。風も相まって、この状況下で稜線を歩くのはかなりきついものと思われます。
そんな中でも、遠方よりお見え頂いたお客様数人。
遠方って・・・カナダから4人家族が見えられたんです。
小学生の女の子2名も含まれているということで、ちょっと心配しましたが、よく頑張ってこの風雨の中お越しくださいました。
英語の苦手なスタッフが集結している大天荘。パソコンやスマートフォンの翻訳機能をフル活用。便利な時代です。
ところで、とかく低体温は、冬だけの話のように思われがちですが、思いのほか夏場の悪天候時の稜線歩きでも発症すること珍しくはありません。
何とか休みを工面して登山計画を立てられている中、天気悪いからといって日程を簡単に変更できるものではなく、「せっかくだし・・・」と強行軍される方いらっしゃいますが、どうかくれぐれも装備や食料等ぬかりのない準備だけは心掛けて頂きたいと思います。
「私は今まで大丈夫だったし・・・」という慣れ、私も最近いろんなことで体感しますが、そういう中に危険がはらんでいるのだと思います。
自然相手のレジャーは、いつどこでどんなアクシデントが待ち受けているかわかりません。
事故怪我無く、安全で楽しい山登りをして頂きたいとせつに願う山小屋の一スタッフとして、余計な事かもしれませんが、どうぞ皆さんそのあたりお気をつけ頂ければと思います。
東天井岳の雪渓。
2019/06/26
さかきです。
快晴ほぼ無風の朝を迎えた今日は、冷え込みも緩み、日の出の写真を撮りに4:20頃玄関先に出た時の外気温は、約6℃でした。
肌身でも、「おや?昨日よりも暖かいな・・・」とわかるほど。
▲4:28
▲モルゲンロート 槍・穂高連峰
▲紅く染まる北の方角
▲大天荘と大天井岳 朝のひと時
清々しい日の出タイム、何もかもが紅く染まりました。
[4:28の図]において、左端 北信五岳、右端 浅間山、その真ん中あたりより太陽が出てきます。
既に夏至を過ぎていますから、これから徐々に日の出の位置は浅間山寄りへと移っていくわけですね。
満喫した日の出、一旦小屋へ入り、この後のお客様の朝食の支度に戻ります。
この先しばらくご宿泊のお客様の朝食時間は5時前後の予定です。
その後、お客様の朝食が済んで、今度は大天井岳山頂へ。
▲槍・穂高連峰
▲槍ヶ岳
▲穂高連峰
▲有明山方向
▲常念岳方向
▲常念岳越し 遠望 富士山・南アルプス
▲中天井岳越し 遠望 八ヶ岳連峰
よーく山の景色が見えた今日の朝。これを見てしまえば、気持ちよく一日のスタートが切れるというものです。
ということで、今日の日中、常念岳方面の縦走路の様子、東天井岳辺りまで出かけてきました。
▲東天井岳直下 道標辺りから常念小屋方向
▲同じく
▲同じ場所 大天荘方向
恐らく大天荘~常念小屋の間、目立つ雪渓はここ東天井岳直下を回り込む所一か所だと思われます。
工作を施しましたが、通行の際は足元スリップ等お気を付け願います。
途中、道端に咲いていたのは、
▲オヤマノエンドウ
▲イワウメ
▲クモマスミレ
徐々にいろんな花が開花。ちなみに、今日日中の大天荘小屋周りの気温は18℃近くまで上がりました。気温も徐々に高まれば、未開花の種々の花達もまもなく咲き出すことでしょう。
花の色どりは、登山道を華やかにしてくれるもので、今日みたいな晴天下では、とても気持ちよく歩くことが叶います。
明日は、南海上から進んでくる熱帯低気圧(台風?)の影響で、梅雨空に戻りそうな気配です。ここ最近まともな降水のない、やや乾ききった北アルプスの大地を適度に湿らせてくれる恵みの雨となればよいのですが・・・登山計画されている方には酷な天気、失礼な発言お許しを・・・
ち・な・み・に、
今日私個人的には、この一枚がとても印象に残りました。
きれいな巻雲です。
気持ちよい青空。
2019/06/25
さかきです。
▲大天荘と大天井岳
今日は文句なしの終日晴天。
朝は冷え込み、ほぼ0℃だったのに対し、昼間は強い陽射しで16℃くらいまであがり、今日も布団を干しましたが、よーく膨らみました。
お客様の布団と知りながらも、あまりにものふかふかに見とれてスタッフついつい横になっていい気持ち・・・
▲槍・穂高連峰
▲槍ヶ岳
▲穂高連峰
▲剣・立山連峰と針ノ木岳 谷間に高瀬ダム
▲東天井岳~常念岳方面 遠望富士山
日中風はほとんどなく、大天井岳山頂からの観賞はたいへん気持ちよいもので・・・長居出来たらいいのですが、なかなかそういうわけにもいかず。
我々スタッフ先週の17日いたしましたが、以来最もいい天気だったような気がします。
そんなわけで、今日は梅雨の中休み。6月の平日にして、往来する人の姿がわりとありました。
今宵はご宿泊の方以上にテント泊のお客様が多い大天荘であります。
そして迎えた夕方日没の頃。
▲大天井岳山頂脇から槍ヶ岳
▲同じく常念岳方面
▲日の入直前の裏銀座稜線
日の入は概ね19:10頃、鷲羽岳山頂右手になるでしょうか。
▲待ちわびる人々
オーソドックスな日の入ではありましたが、久しぶりに山頂での素敵な夕暮れに立ち会えました。
今こうしてブログを更新中20:30の時点で外の温度計は約5℃を表示。雲がほとんどないため、やや冷え込んできました。そこは、さすがにまだまだ本格的な夏山とはいきませんね。その分、星がよく見えてきれいな夜となっています。
【最近のお問い合わせで多い項目】
・大天荘のテント場は、すでに雪はありません。夏と同じ地面に直接設営して頂けます。
・燕山荘~大天荘の縦走路は、まだ一部冬ルートの通行となります。要所ロープ伝いに進んでください。切通分岐~大天荘は、夏ルート通行可です。2箇所雪渓が残っていますが、雪切り等工作済にて、通行の際足元十分気を付けて頂ければ問題ありません。
・大天荘~常念小屋は数か所雪渓が残っているようです。近日中に東天井岳付近まで様子を見に行く予定です。詳細はブログ上にてお知らせいたします。
降るなら降って欲しい・・・
2019/06/24
さかきです。
降ったり止んだりの雨模様という天気予報でしたが、結局のところほとんど霧に覆われた一日でした。
▲夕方の大天荘
夕方近くに霰とも雹ともとれるようなものが、一時バラバラと落ちてきたので、少しまとまった雨を期待していましたが・・・というのも、水の貯水タンクの備蓄量が徐々に減ってきており、まだ沢からポンプアップできない今この状況下では雨水が頼みの綱。
次回の雨を待つこととしましょう。明日明後日はよいお天気となりそうですので、その分、小屋周りの体裁を、本格的夏山シーズンに向けて準備を加速させるとしましょうか。
今日はこの一枚でご勘弁を。
久しぶりの“山頂ダッシュ”。
2019/06/23
さかきです。
【お知らせ】
昨日の営業開始から不通となっていました、大天荘代表電話番号〈090-8729-0797〉ですが、本日午後、復旧致しました。
各種お問い合わせをはじめとし、個室のご予約も直接現地にて受け賜ります。
お客様方には大変ご不便ご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。
今日は午前中を中心に真っ青な空が広がり、何するにも気分のよい梅雨の中休みでした。
▲槍・穂高連峰
▲穂高連峰
▲槍ヶ岳
昨夜からのテント泊は1名様だけ。ちなみにこのテントの持ち主は、早朝に燕岳往復に出発し、この撮影時は留守中。
それにしても、贅沢なテント場だとつくづく思います。ファスナー開けたら目の前は槍穂の絶景です。
夏の青空がこの時期の午前中にこれだけ広がると、残雪との絡みが何ともいい雰囲気を出してくれます。
ということで、久しぶりの気持ちよい青空に体はうずうずするもので、
エイッ!と、ここは豪快に布団干し。
ミヤマキンバイも昨日までとは違って目一杯花びらを開き、陽ざしをいっぱいにうけているかのよう。
加えて、数日延期となっていたヘリコプターの空輸作業も順調に進みました。
今日は日中の気温も14℃前後まであがり、陽ざしの強さとも相まって干した布団は見事なまでに膨らみ、今晩のお泊りの方々は快眠間違いなし!と思います。
いい夢を・・・
ちなみにこの画像は夢ではありません。
▲日没前後の西の空(大天井岳山頂より)
正直逃がした獲物は大きかったかも・・・です。
夕食出しを終え、片づけをしている最中、ふと食堂窓越しから外を見ると、辺り一面に広がる濃い霧に、にわかに赤みがうっすら。
も・し・や。
小屋を出てほどなく標高あげると、霧がにわかに切れだしたので、これは!と思いの“山頂ダッシュ”でしたが、ちょっとタイミングが合わなかったようで・・・
いい夕焼けだったことでしょう、残念!
営業開始。
2019/06/22
さかきです。
本日より2019年の営業開始致しました。
改めまして今シーズン大天荘よろしくお願い致します。
▲テント場から槍方面
今朝の様子。今日の大天井岳周辺で一番印象の強かったシーンです。
▲6月22日 大天荘
その後はパッとせず、基本ここ数日は、日中霧ベースで時折ポツポツ、といった空模様が続いています。
今日は早朝のあのタイミングを見て、晴れ間の期待が高まる雰囲気がありましたが、結局その後は霧模様。陽ざしが届かない分、日中の肌寒さが身に沁み、昼間の気温が10℃前後に留まる今日一日。こんな日がここ数日多いです。
そのせいか、小屋周りの残雪量と、少しずつ手を付けてはいるものの、雪融けペースも少々遅めのような気がします。
営業開始と共に本来お客様にご使用いただくはずのトイレ棟もまだご覧の雪の状況で、ここ2~3日は昔からのトイレのご使用を強いられることとなりそうで、ご不便をおかけします。
過去2~3年の、この6月下旬の気温は比較的暖かめだったこともあり、高山植物の開花が早かった気がしますが、今年の小屋周りの開花状況は、ミヤマキンバイ以外まだまだ芽が出そうな花は確認できません。残雪の多さが影響しているのでしょう。
ただ、小屋から常念岳方面の縦走路を300mほど行った道端に、
コマクサの蕾をみつけることができました。開花にはもう少し時間がかかりそうですが、嬉しい発見です。
一方、今日のミヤマキンバイ。気温の低さと陽ざしの弱さでおとなしい感じ。
・・・考えてみれば今日は夏至なんですね。
一年中で一番昼間の時間が長い日ですが、目一杯の陽ざしを受けて、大きく花びらを開かせたいところだと思いますが・・・さて明日の天気はどうなるでしょう。
【お知らせ】
燕山荘HPのトピック欄にも掲載しておりますが、只今大天荘の代表電話〈090-8729-0797〉が、機器の不調で回線が不通になっております。現在調査中ですが、原因と復旧まで今しばらく時間がかかりそうです。
お急ぎのお問い合わせ要件等ございましたら、燕山荘HPトップ画面の[お問い合わせ]欄ご参考にメールにてお願い致します。
なお、一般室のご宿泊予約は、燕山荘HPよりWeb予約が可能となっております(→大天荘Web予約画面)。個室予約につきましては、当面松本事務所にて承ります(平日の朝9時~夕方5時)。
お客様にはご迷惑ご不便おかけし大変申し訳ございません。
明日より営業開始です。
2019/06/21
さかきです。
明日6月22日土曜日より、2019年の大天荘営業開始となります。
併せまして、大天荘の代表電話番号【090-8729-0797】は、明日午前中より開通の予定です。
今日は、早朝より営業準備を急ピッチで進めていた関係で、カメラを片手にという余裕が全くなく、朝の一コマを撮るのがやっと。
▲早朝の東の空
▲同じく槍・穂高連峰
今晩は少々遅くまで明日以降の営業に備えたいと思います。
夏ルート開通。
2019/06/20
さかきです。
6月22日の営業開始まであと二日。なんとなく気が焦り出してきましたが、1日にやれる事には限界があるものでして・・・ご利用頂くにあたって支障の無い程度に体裁を整えていくことに全力を注いでいるところです。
そういった中、本日、大天井岳直下の切通分岐~大天荘の夏ルートを開通させました。
二か所大きな雪渓が残っていましたが、工作を施し通行可能としました。
アイゼン・ピッケルは必要ありませんが、雪上には変わりなく、通過の際は足元十分お気をつけ頂き、スリップ等しないよう注意して通行願います。
そんな工作中、ふと足元に目をやると、
▲キバナシャクナゲ
あちこちで開花し始めています。
これからが見頃です。
▲大天荘と大天井岳
今日は時折青空がのぞく空模様。雲は多めでしたが、雨が落ちることはありませんでした。
先も述べましたが、営業開始まであと僅か。
小屋周りの除雪も急ピッチ。夕方前には屋根の際を全て掘り出すことが叶い、これで館内無数に立てられているサポートを取り外す段取りが整いました。
明日は館内の準備に重点を置き、明後日以降の営業に備えたいと思います。
梅雨空の中にも夏の顔。
2019/06/19
さかきです。
今日は概ね終日梅雨空でした。
▲夕方近くの大天井岳と大天荘
視界効く時はありましたが、次から次と西から雲が湧きたち、午後になるとパラパラ舞う時間帯も。
▲雲に煙る東天井岳~常念岳
それでも、日の入り近い7時頃には近隣の峰々がうっすら輪郭を現し始めます。
そして、雲の彼方には、
▲夕陽を浴びる積乱雲
群馬県辺りの上空にそびえる雷雲のようでした。
梅雨らしい一日、その一方で夏の風物詩の一つ、積乱雲を遠くに見れば、本格的な夏もそう遠くはないのかな・・・と感じた今日一日でした。
そんな天気の最中、今日も小屋の内外で営業準備に追われるスタッフ。
今年の残雪状況を加味すると、6月22日営業開始日に、館内全ての施設をパーフェクトにお使い頂ける環境までは持っていけないかもしれませんが、ご利用にあたって極力ご不便おかけすることのないよう努めます。
なお、大天井岳直下、“切通分岐”から大天荘への夏ルートは、まだ数か所雪渓が残っている状況です。明日には工作を行う予定にしておりますが、開通に至るまでは、切通分岐から大天井岳山頂へ向かう直登ルート(冬ルート)の通行をお願い致します。
6月の雪。
2019/06/18
▲大天荘と大天井岳(6月18日)
昨日6月17日、大天荘スタッフ無事に入山致しました。
改めまして今シーズン2019年よろしくお願い致します、大天荘 さかきです。
一昨日16日に入山する予定でしたが、当日はあいにくの風雨模様。燕山荘までは辿り着いたものの、稜線の強風と気温が0℃近いこともあり、安全をとりその日は燕山荘泊り。
その結果、天候の回復を見ての昨日17日の入山となったわけですが・・・
昼頃に大天井岳山頂に着きましたが、目にして驚いたのは、6月も半ば過ぎというのに、至る所に着氷の跡があること。
燕山荘では雪になることはなかったものの、標高2,922mの大天井岳は、どうやら降雪と過冷却による雨粒の着氷があった模様で・・・無理せず燕山荘に停滞して正解だったいうお話です。新人スタッフ連れだっての強行軍でしたら、場合によっては低体温になりかねなかったかもしれません。
稜線での悪天時は夏といえども注意が必要です。
それはさておき、大天井岳と大天荘は、今年も相も変わらずに北アルプスの懐にしっかり抱かれています。
▲7月18日早朝
小屋周りの残雪は去年より多いものの、先月末の下見時に比べると雪融けも順調に進んでおり、あとは我々の手で本格的な夏山シーズンが始まるまでに、着々と小屋の内外の用意を整えていくばかり。
先ずは今週末6月22日土曜日からの営業開始に向け、準備を進めております。
▲槍・穂高連峰
▲槍ヶ岳
▲穂高連峰
▲裏銀座方面
▲夕刻の槍穂(6月17日)
いつもの場所から、変わることのないいつもの光景を目の当たりできること、加えて今シーズンもその地で山の仕事に従事できることに先ずは感謝。
▲槍穂の稜線からまるで龍がそそり立つごとくの巻雲(6月17日)
▲梅雨時の晴れ間、東の空(6月18日)
今シーズンも、皆様に私の持てるカメラワークで大天井岳からの自然美をお届けできたらと思います。
▲ミヤマキンバイ
テント場周辺では、既にミヤマキンバイが咲き誇っています。
▲コマクサ
燕山荘~大天荘の縦走路には、すでにコマクサの蕾が数株確認できました。
▲東邦航空の絶妙な操縦裁き
▲初めての空輸作業
今年も小屋の運営にあたっては、ヘリの空輸作業は欠かせない必須事項。今日も夕方霧巻く中、巧みな操縦で荷物を届けて頂きました。
そんなこんなで、急ピッチで営業準備を進めている真っ只中ですが、何はともあれお客様・スタッフ双方ともに事故怪我のない夏山シーズンとなりますよう、先ずは我々スタッフ気を引き締め、気持ち新たに邁進していきたいと思います。
重ねて今年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
プロフィール
北アルプス大天井岳(2,922m)まで10分の場所にある大天荘スタッフが目にする自然の息吹をお届けします。
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サカキ様 相変わらず頑張り過ぎてますね!! 何時も良い写真を有難う御座います毎年、有明荘、燕山...
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