11/01/26
お正月の思い出
信州牛の代官山の美春ママです。
新年の口開けから 早いもので もうじき 節分ですね。
今年のお正月は お客様から お正月らしくないね とか
正月気分がなんかでないよな〜とか そんなつぶやきを よく伺いました。
私も年々そんな気持ちが強くなっています。
不景気風が 吹き続いている背景もあるでしょうが 昭和20年代30年代の頃からみると 今は毎日がお正月なのかも知れません。
食べ物は溢れているし 外食も特別な事ではないし ぶりもお餅も いつでもいただけますね。
子どもの頃 私の育った小さな町の商店街も
三が日は見事にお休みで 商店の家族も皆揃ってお正月を祝って過ごす事が出来ました。
いただいたお年玉を 4日の初売りまで 引き出しから出して眺めては
何を買おうかなと 楽しみにしたものです。
朔日は母が焼き上げるお餅の焦げる匂いで目が醒めて 2日は姉妹揃って書き初め 夜はテレビは余り見ないで
家族でトランプや花札やすごろく 福笑いもありました。
私は末娘だったので 姉達の仲間に入れて貰って遊んで貰うのが本当に嬉しくて楽しかったです。
今でもあの頃をよーく思い出してニコニコしてしまいます。
うちの娘も含めて 20代30代の若者達は お正月の思い出はと聞いたら どんな答えが出てくるのでしょうか?
バレンタインデーももうじきですが 母親の一周忌を迎えます。
楽しい思い出のお正月をすごさせてくれた 両親に感謝して 手を合わせたいと思ってます。