うつ病の家族の対応方法(その4)
今日は、金曜日です。
「いい」かげんのコーナーです。
次のことを、即座に行います
(状況にもよりますが、症状が重いと思われる場合は、
その日のうちに診察を受けることです)。
1)本人に、心療内科で診察を受けることと、予約などを代行する旨の了解をもらう。
2)心療内科を探す。
3)電話をかけて、診察時間の確認や予約などを行う。
4)健康保険証とお金を調達する。
会社によれば、その場で健康保険書の代わりとなる証明書が出せる場合があります。
また、健康保険証がなければ、当日は自費で受けて、
次回差額返金してもらえばよいでしょう。
5)ここまでお膳立てすれば、本人1人で行くか、同行必要かを本人に確認します。
家族ならば、同行したほうが良いでしょう。
なお、特別な場合を除いて、「心療内科で診察を受ける」ことを、
本人に説明して了解をもらいましょう。
だまし討ちのようなことは、絶対禁止です。
本人、医師、家族(周囲)の人の信頼関係は必要です。
一連の行為は、「非常に重要なプライバシー(個人データ)」です。
家族以外が病院へ同行した場合など、この点充分注意してください。
みなさんの、そして仲間のこころの健康づくりの参考になれば幸いです。
*参考文献「うつ病 みんなが知っておくべきうつ病(鬱病)の基礎知識」
http://watchan.net/health/around.html
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