2008/06/06 9:55

うつ病の家族の対応方法(その2)

今日は、金曜日です。
「いい」かげんの、コーナーです。


◆病院へ行くまで

ふたつの重要なポイントがあります。

ひとつ目は、うつ病(鬱病)になりやすいタイプの人は、家族(周囲)に気配りができるため、
家族(周囲)に心配をかけることをなかなか言わないことです。

ふたつ目は、本当に、うつ病(鬱病)の状態になっていると無気力なため、
「自分から病院を探して、病院で診察を受けるという行為」ができません。
よって、あなたが聞いた「SOS」は、非常に重要な信号である可能性があります。

もうちょっと様子を見ようかとか、本当にうつ病(鬱病)になっているのだろうかなどの判断は、
医師に任せばよいのです。
ともかく、「SOS」を聞けば、病院へ連れて行くことです。

「うつ病(鬱病)の原因と症状」に記載した複数の症状が、継続して起こっていれば、
うつ病(鬱病)を疑うことになります。
その一つ一つは、誰にでも、たまに起こる症状なので、家族(周囲)の人間が、
うつ病(鬱病)になっていることに気づくのは非常にむずかしことです。


みなさんの、そして仲間のこころの健康づくりの参考になれば幸いです。

*参考文献「うつ病  みんなが知っておくべきうつ病(鬱病)の基礎知識」
http://watchan.net/health/around.html


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