『不易流行』(その8)
今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
ひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『不易流行』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。
それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。
20. 例えば部長がいるのに飛び越えて、課長に命令を出したとする。
そうすると課長は、社長は部長を信じていないと思い、部長も信じられていないと思う。
これが組織を壊す。
*組織には階層があります。
それはたくさんいる組織においては、命令がすばやく正確に届くようにするためです。
しかし、その階層が邪魔になるときがあります。
だからといって、その伝令係りの人を飛び越してしまうと、
その存在意義がなくなってきます。
それをトップの人間がやってしまうと、みずからその命令系統を壊してしまい、
組織全体を壊してしまうことになりかねないといことを、教えていただきました。
21. こういうと相手はどういうかということを常に考えて、慎重の言葉を選ぶこと。
*わたしは、かなり不躾な人間です。
先輩、上下関係なく、どんどんと思ったことを聞いたり、話したりしてしまいます。
その戒めとして、このような話をしていただいたような気がします。
気をつけたいものですね。
22. 社長はスキを見せてはいけない。
*ある程度の力とポジションを持ってしまうと、いろんな方が近寄ってきたりします。
その力を利用としようとする人、その財力を利用しようとする人。
そんな人に流されないようにするには、
スキを見せてはいけないということを、教えていただいたのだと思います。
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