『不易流行』(その5)
今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。
ひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『不易流行』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。
それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。
11. がんばって苦労してるからって偉いわけじゃない。
楽して結果を出せるなら、それにこしたことはない。
*がんばるとか、苦労するとか、なんだか努力の代名詞のようになってますが、
方向の違う努力は、かえって無駄なことにすぎません。
そう考えると、決して苦労が偉いわけではないですよね。
「楽して」というと、軽く聞こえてしまうかもしれませんが、
要は、効率よくということなんですね。
12. 社員が人事評価をするのはナンセンス。
*社内評価についてお聞きしたので、このようなお返事がかえってきました。
会社の人事評価を、社員だけで行うのはナンセンスであるということでした。
まして、社員が経営者を評価してとかやくいうのも、本末転倒だと言っておりました。
13. 人事評価→前提として評価基準を開示していないとダメ。
一次→自己、二次→直属上司、三次→部長、本部長までいかない。
*もし人事評価を社内で行うのであれば、その評価基準を社内に開示することを、
徹底してないといけないと言ってました。
人それぞれで評価基準が変わると、
会社の向かうべき方向性もバラバラになってしまいます。
なにをどうやれば評価されるか、わからなくなるからです。
そして評価も、公正を期するために、三次評価までできるとベストだということを、
お聞きしました。
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