2008/04/08 8:48

『不易流行』(その5)

今日は、火曜日です。
「経営ノート」のコーナーです。


ひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『不易流行』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。

それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。


11. がんばって苦労してるからって偉いわけじゃない。
 楽して結果を出せるなら、それにこしたことはない。

*がんばるとか、苦労するとか、なんだか努力の代名詞のようになってますが、
 方向の違う努力は、かえって無駄なことにすぎません。
 そう考えると、決して苦労が偉いわけではないですよね。
 「楽して」というと、軽く聞こえてしまうかもしれませんが、
 要は、効率よくということなんですね。

12. 社員が人事評価をするのはナンセンス。

*社内評価についてお聞きしたので、このようなお返事がかえってきました。
 会社の人事評価を、社員だけで行うのはナンセンスであるということでした。
 まして、社員が経営者を評価してとかやくいうのも、本末転倒だと言っておりました。
 
13. 人事評価→前提として評価基準を開示していないとダメ。
 一次→自己、二次→直属上司、三次→部長、本部長までいかない。

*もし人事評価を社内で行うのであれば、その評価基準を社内に開示することを、
 徹底してないといけないと言ってました。
 人それぞれで評価基準が変わると、
 会社の向かうべき方向性もバラバラになってしまいます。
 なにをどうやれば評価されるか、わからなくなるからです。
 そして評価も、公正を期するために、三次評価までできるとベストだということを、
 お聞きしました。

 
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