『不易流行』(その4)
ひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『不易流行』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。
それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。
8.いろんなことを急き立てられる時代。何か新しいことをやらないと、と焦らさせる。
しかし「やらない勇気」も大事。
*事業環境は常に変化しています。そのスピードも、どんどん速くなってきてると思います。
その中で、変化を求められ、新たな事業に挑戦していくことも要求されてきます。
わたしも新規事業ということに、どんどん挑戦していっています。
とはいえ、変わっていくべきもの、変えてはならないものがあると思いました。
なんでも新しいもの挑戦すればいいということではなく、必要とあれば、
やらないという決断をする勇気も、必要だということが、しみじみわかってきました。
9.自分が優秀で社長になったと思わないこと。
たまたま、いまこの瞬間、全社員の中で、自分がやることがベターであったにすぎない。
*社長は、優秀だからなれるのかなと思ってました。しかし、実際はそうではありません。
またこれは自分の力を過信しておごり高ぶるな、という意味合いもあると思います。
そしてその考えをもとに、たまたま自分がベストではなく、ベターで選ばれているのだ、
という謙虚さを感じていることだと思います。
10.「社員を信じること」
*会社の社員の力で成り立っています。
その力の結集の総和が、会社の実力であると思います。
その力の源泉の社員の力を信じること。
ここから始まらないと、なにもうまくいかないでしょう。
また信じられる社員と共に歩むことも、大事なことだと思います。
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