『逆境の恩恵』(その6)
ひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『逆境の恩恵』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。
それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。
■15.人との付き合いはドライでいいのではないか。ウエットな関係は、身も心も疲れる。
経営者にはやることがたくさんある。ウェットな関係を続ける時間はないはず。
*職責という意味で、仕事だから仕方ないという、自分に言い訳を始めると、
業務を超えた領域まで踏み込み、自分で自分の首をしめることになります。
そういう意味での限界設定が「ドライ」ということではないでしょう。
しょっちゅう飲み会のお付き合いばかりの、ウェットな関係になってくると、
仕事とプライベートの境界線もなくなり、いい意味でのONとOFFの切り替えが、
できなくなってくるのではないでしょうか。
■16.これからの時代、自分がかつて経験したころのないような時代だと思う。
「わからない」というのが一番素直な気持ちである。
*とても素直で、シンプルな言葉だと思います。
「わからない」と言い切れるから、学ぶのだと思います。
わからないのに、わかったふりをするほど、ムダなことはないと思います。
■17.30億円の売り上げの時代に、8億円の不渡りを出した。
そのとき、当時の社長は「そんなことで会社はつぶれない!」と
言い切った。そして一人も社員がやめることなく、突き進んだ。
*これは、かなり核心のお話をいただきました。
経営者たるもの、これくらいの腹をくくって、デンとかまえて望め。
ということを教えていただきました。
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