『逆境の恩恵』(その4)
前回にひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『逆境の恩恵』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。
それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。
■9.半年前に比べ、少しでもよくなっていると思えばそれでよし
むしろその逆が怖い。なぜなら気がつかないからだ。
*人というものは貪欲なもので、すこしくらい良くなっても満足しないのです。
でも、そういうときこそ「足るを知る」が大切ではないでしょうか。
その反対に、すこし悪くなってきたときは、なんとなくわかっても、
現実逃避で、「見て見ぬふり」をしてしまうものです。
気をつけないといけませんね・・・
■10.人の評価は、減点法でなく、加点法の両方でやってこそ真実が見えてくる。
*なぜか人を評価するときって、ああしたからダメ、こういう風に言うからダメと、
どんどん相手に対して原点してしまうものですね。
これは、相手を否定的に捉えてるの同じ。
すごくマイナス思考ですよね。
でも加点法でやってみましょう。
ああういうとこいいからプラス5点。
とても心遣いがいいからプラス10点。
こういう風になりたいものです。
■11.社長が思っているほど、会社も社員も悪くない。
もっと社員の力を信じていけばいい。
*なぜか、さっきの減点法じゃないけど、あれがダメ、これがダメって、
ついつい考えてしまいませんか?
でも、思ってるほど、ものごとは悪いほうに進んでいません。
悪くなることは、自然の法則に逆らうことだからです。
人は大きな力を持っています。
その力を引き出し、発揮させることが大事なんですね。
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