2008/02/12 9:35

『逆境の恩恵』(その3)

前回にひきつづき、尊敬する社長さんから聞いた言葉である、
『逆境の恩恵』をテーマにつづっていきます。
この順番は、そのときの話の流れになっておりますので、重要度と順番は関係ありません。
また、みなさんにとって、いまの自分なりの優先順位をつけていただければ、
よろしいかと思います。

それでは、みなさんのお役に立つことを、祈って。


■6.社員にわかるメッセージを送ること。

*これは、補足が必要かと思います。
 自分の頭のなかにあることを、自分がわかっているからって、
相手のことを考えないで、 独りよがりで伝えるのではなく、
同じ目線にたって、わかるように発信することが大事ということです。

■7.選択と集中が経営者の本当の仕事である。

*経営者というのは、探せば限りなく仕事があります。
 それは事業だって同じです。
 ですが、そのなかで何を選び、何に力を集中させるかという舵取りが、
 実は一番大切ということです。

 わたしは、ついつい目移りしながら、あれをやらなきゃ、
 これをやらなきゃと、とっちらかしてしまう傾向があります。

 まさに反省です。


■8.松本平は、人の足を引っ張り合うところ
 「松本で商売して、食っていけるいようになればそれで充分」

*これは辛辣な言葉だったので、どうしようかと迷いましたが、あえて掲載しました。
 それくらい商人に対する見る目が厳しいようです。

 またそれとは別に、その地域でしっかり根をおろし、
 その地域を大切にすることを教えられたと思います。


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