2011/12/26 11:19
■実際の施工(開始から基礎工事完了まで)
まずは現在ある建物の解体です。この建物はもともと築年数がかなり経過していることに加え、今回の地震でのダメージがあったのでかなり痛んでいる印象でした。またオーナーも倒壊の危険性を心配されていたので可能な限り早く解体をさせて頂きました。何か問題が起きる前に解体することができ一安心でした。
今回は大きな建物ではありませんが注意点や施工方法は大きい建物も小さい建物も同じです。
位置出しや丁張りから始まる現場でのチェックは間違いが無いように、特に後で取り返しの付かないことに関しては絶対に間違いが無いようにします。
その後、基礎の施工がスタートします。倉庫部分の基礎の配筋の寸法やサイズの確認と共に、今回はガレージ鉄骨のためのベースがあるのでそれについても位置や仕様の確認を慎重に行います。
基礎工事完了まではどの建物でもおおよそこの様な感じで進んでいきます。