先日・・・といっても先月のことですが、株式会社高千穂さんのシラス壁説明会に行ってきました。
シラス壁とは、外壁用の「そとん壁」や内装用の「薩摩中霧島壁」といった左官仕上(塗り壁)材で、九州地方で採取される火砕流の堆積物を元とした自然素材です。
自然素材ならではの安心・安全というメリットだけでなく、調湿・消臭といった機能や左官仕上げならではの風合い・質感など多くの良い点がある素材です。
施工例にも掲載している
コラボレーションハウスでも、外壁と内装に使用していて、㈱高千穂さんのHPの全国施工例にも
掲載されています。
そのご縁で、今回の説明会に誘って頂きました。
今回の説明会で、目玉はなんと言ってもリフォームに対応できることになったことだと思います。
新築時に「コラボレーションハウス」のように内部を左官仕上げにすることはありますが、リフォームでクロスから左官仕上にしようとすると、クロスを剥がし、改めて下地を作ったりと手間とコストが掛かるため現実的にはあまりお勧めすることはできませんでした。
ですが、新しい「
白洲リフォーム」はクロスの上に施工することを前提に開発されており、リフォームでも左官仕上げならではの風合いや質感、調湿・消臭機能と、安全な自然素材による安心感を得ることができるようになりそうです。
長々となってしまいましたが、実際に施工する機会があればレポートさせて頂きたいと思います。また、ご興味のあるかたはお気軽にお問い合わせください。