家の内部の工事も進行していきます。
(写真1・2)
家の内部工事も後半に差し掛かると建具屋さんと障子&フスマの打合せを現場で行います。これは、その建物のためだけの絶妙な寸法を決めるためで、畳も同じようにその家ごと、畳屋さんに寸法を測ってもらいます。
(写真3・4・5)
キッチンも搬入して取り付けていきます。今回は背面カウンターや食器棚もありますので、かなりの量が搬入されていました。専属の職人さんと打合せをして、キレイに取り付けてもらいました。
(写真6)
食器棚や背面カウンターは通常であれば取り付けたままですが、今回も梓川の家同様に、壁をふかして埋め込みます。
これは、LDKが斜め天井なので、置いただけだと食器棚上部の隙間が通常より大きく出来てしまい、デザイン的に良くない事。食器棚上部にホコリなどの汚れが溜まらないようにするという実用的な面との二つの理由によるものです。写真ではまだ施工を始めたばかりですが、この一手間でグッと一体感が高まります。
リビングの吹き抜け風斜め天井もコルクボードを貼って仕上げていきます。写真では分かりづらいですが、コルクの質感や規則性のある目地が心地良いです。
豊科の家もいよいよ終盤を迎えてきています。オーナーのご厚意により、完成見学会の開催を予定しておりますので写真では分かりづらい部分は皆様の目で実際に見て頂けたらと思います。
見学会の日程は詳細が決まり次第ご報告させて頂きますので、もうしばらくお待ち下さい。