2008/10/06 17:38

梓川の家いよいよ上棟です!

今回はSW工法なので、上棟で躯体と同時に
パネルもはめ込んでいきます。



SW工法も木造軸組み工法の一つです。なので、まずは
躯体を組んでいきます。


ベテランの大工さんたちによって、スムーズにどんどん組み上がっていきます。

柱や、梁などの躯体が大方組みあがったところでSW工法の一番の特徴であるSWパネルをはめ込んでいきます。人の力では持ち上がらないので、クレーンの力を借ります。


SWパネルは構造体であると同時に、断熱の機能もあり、さらに気密の機能もあります。下の写真のように、各パネルには気密のためのパッキンが付いています。


このパネルを柱と柱の間にピッチリとはめ込みます。


裏から見るとこんな感じです。


設計の段階から、トステムのSW担当の方と打合せを重ねてパネルを納入してもらっているので、各部しっかりと寸法通りに納まります。

はめた後は指定されている通りの釘で、指定されている間隔できっちり固定します。

今回は、リビングの天井を高く取りたかったので、屋根パネルを採用して、屋根面で断熱しています。


夕方までには、屋根パネル全てと、他のパネルもはめれるところははめ終わりました。

その後、オーナーご家族と、棟梁や大工さんたちと一緒に上棟式を行いました。

上棟の日は一日慌しく、あっという間に過ぎていってしまいます。誰も怪我をすることなく、しっかりと上棟も行えたので一安心です。

今後、外部や内部の造作に進んでいきます。