梓川の家いよいよ上棟です!
今回はSW工法なので、上棟で躯体と同時に
パネルもはめ込んでいきます。
SW工法も木造軸組み工法の一つです。なので、まずは
躯体を組んでいきます。
ベテランの大工さんたちによって、スムーズにどんどん組み上がっていきます。
柱や、梁などの躯体が大方組みあがったところでSW工法の一番の特徴であるSWパネルをはめ込んでいきます。人の力では持ち上がらないので、クレーンの力を借ります。
SWパネルは構造体であると同時に、断熱の機能もあり、さらに気密の機能もあります。下の写真のように、各パネルには気密のためのパッキンが付いています。
このパネルを柱と柱の間にピッチリとはめ込みます。
裏から見るとこんな感じです。
設計の段階から、トステムのSW担当の方と打合せを重ねてパネルを納入してもらっているので、各部しっかりと寸法通りに納まります。
はめた後は指定されている通りの釘で、指定されている間隔できっちり固定します。
今回は、リビングの天井を高く取りたかったので、屋根パネルを採用して、屋根面で断熱しています。
夕方までには、屋根パネル全てと、他のパネルもはめれるところははめ終わりました。
その後、オーナーご家族と、棟梁や大工さんたちと一緒に上棟式を行いました。
上棟の日は一日慌しく、あっという間に過ぎていってしまいます。誰も怪我をすることなく、しっかりと上棟も行えたので一安心です。
今後、外部や内部の造作に進んでいきます。