地鎮祭も無事終了したその日の午後、早速地盤調査を行いました。
今回の調査方法は
「スウェーデン式サウンディング試験」という方法です。
通常の住宅の場合の地盤調査では一般的な方法です。
上の写真の中央部分で、地面に刺さっている丸いオモリのついたT字型の細い棒が「試験機」と呼ばれる調査用の道具です。
この道具は先がドリル状になっていて、回すと地面に潜っていくようになっています。
敷地内数箇所でこの試験機を使用して地中の様子を調べます。
調査後数日すると、調査報告書が送られて来ます。
この調査報告書には調査の方法や概要、調査データなどがまとめられています。
調査報告書の結論をまとめると、
「浅い深度から良好な礫質土(砂より大きな粒状の砂利)が分布していて、荷重分散効果に優れたベタ基礎で対応可能」
ということでした。
このお家はスーパーウォール工法で建てるので基礎は当然ベタ基礎なのでOKです。
この土地は、以前にも家が建っていたので地盤が悪いとは思っていませんでしたが、この結果によって安心して基礎工事に進むことができます。