安曇野市の工務店家造りコラム
安曇野市の工務店家造りコラム
丁張りをもとに、基礎屋さんと打合せを重ねて、基礎を施工していきます。
まずは砕石地業です。地業というのは「じぎょう」と読みます。
この工程では、基礎が埋まる部分の穴を掘ること、コンクリートの下地となる砕石を敷き固めることを行います。
丁張り後は下の写真だった所が、
基礎工事を始めるために「丁張り」を行います。
丁張りは、基礎の高さや各通りを示すために行うものです。
木の杭と貫(ヌキ)と呼ばれる木の板で作ります。
地鎮祭も無事終了したその日の午後、早速地盤調査を行いました。
前回お伝えした、擁壁工事も無事終わり、地鎮祭を行いました。
オーナーご家族とともに、僕も参加させて頂きました。
基礎修復工事では、1階部分の水平を取り戻すことができました。
その後は、修復工事であけた穴の埋め戻しや、掘り出した土・岩などの回収、ゴミの撤去などの復旧作業を行います。
暑い日が続いています。
さて、敷地もすっきりして、オーナーにも家の位置や大きさをご確認頂いたので、基礎に向けて工事の開始です。
以前にも書きましたが、この敷地は道路に対して少し低くなっていて、雨の日には水がたまりやすく、また、駐車スペースも取りずらい状態でした。
ですので、土を入れて敷地内の高さを道路に揃えます。
ただ単に土を入れても土がどんどん横にもれてしまうので、敷地の左右に擁壁を入れて土がもれないようにします。