先頃、福島県の二本松市小浜地区産の「ひとめぼれ」から予備検査で
1㎏あたり500ベクレルという高い放射性セシウムが検出されたという
生産者や消費者にとってショッキングなニュースが報道されました。
今後も肉、魚、野菜など同様の事例が取り上げられることもあるかもしれません。
安心・安全な食品を提供したいと地元産・国内産をメイン食材に..と
心掛けているボンヌにとってもやり切れない思いです。
国や自治体でも必要な検査は行っているのでしょうが
とにかく情報を包み隠さず開示して不安のあるものは出荷停止とし、
それによって生産者が憂目にあわないよう迅速な補償をすることが大切です。
近ごろは国内でも自己責任や自己防衛の風潮が蔓延して誰もが疑心暗鬼に陥っています。
そんな殺伐とした時代の中、せめて人の健康に関わる食品については消費者が安心して食べられ、
売り手も自信を持って提供できることが当たり前でありたいものですね...。
投稿者 : bonne-j