松本市 パン屋 カフェのBonne-journee[ボンヌ・ジュルネ]


今朝、長野県中部で最大震度5強を含む地震がおきました。
朝8時16分頃から数回、ちょうど通勤ラッシュの時間帯なので街は一時騒然となり、
ワタクシも人生の中で体験したことの無いほどの激しい揺れに一瞬パニック状態でした。
なにしろ厨房でパンを焼いている時間ですから作業台にしがみ付いたきり身動きがとれません。
棚からモノは落ちてくるし地鳴りのような音で恐怖心が先に立ってしまって...。
揺れは数秒だったのかも知れませんが、凄く長く感じました。
幸い店内は写真立てや置き物が倒れたくらいでほとんど被害はありませんでしたが
外に出るとビルの上階の窓ガラスが割れ落ちて歩道に散乱していました。
いきなり店先に飛び出していたら...と思うとゾッとします。( ゚︹゚;)
その後カメラを持って店の近くを歩いてみましたが地震の爪痕はあちこちに残っていました。

↑ボンヌと同じ通りのヤマダドレスさん。タイル状のガラスが崩れ落ちて悲惨な状態に。

↑店舗のショーウィンドーのガラスにも大きな亀裂が...。

↑こちらは七福ボウルの入り口。地面のコンクリートがバラバラに。
どうやらこの地震は市内南側の方が揺れが強かったらしく仕事からの帰宅途中に
出川〜平田〜二子橋と廻りましたがそちらの被害の大きさに驚かされました。
ほとんどの民家の屋根瓦が崩れ、石の塀や石塔は倒れて、ガラスを外壁に多用しているような
構造の店舗は損傷が激しく休業しているところもありました。
これからしばらくは余震が続くと思いますので不安な日々を送らなければならなくなりそうです。
天災は忘れた頃にやってくる...
いつ我が身に起きてもおかしくないという事を実感させられました。。。