松本市 パン屋 カフェのBonne-journee[ボンヌ・ジュルネ]

長蛇の列 | Home | 真夏日となりました


こんにちは、梅雨にもメゲない写真家のタダチです。
今日の天気は昼過ぎから降水確率が高くなりそうでしたので
早朝からお出かけするコトに決めました。
目指すは白馬村の姫川源流自然園。
この時期は親海(およみ)湿原にカキツバタが花を咲かせるそうですが....。

白馬村へはもう何度も足を運んでいるワタクシですが
慣れた道とはいえ、自宅からすぐ近くってワケじゃありません。
車を走らせながらも道中何か目ぼしい被写体はないかなぁ〜と常に気にかけています。
するとたまにはこんな光景に出会ったりもします。


↑堰に沿って咲くオオキンケイギクの群生。

↑こんなにキレイに咲くのに実は駆除されることもある悪者。(`∩´)
あちこちで見かけるこのオオキンケイギクは北アメリカ原産の特定外来生物で繁殖力が強く、
在来種に悪影響を及ぼすので栽培や移動などを禁止されているんだそうですョ。

さて、木崎湖・中綱湖・青木湖の仁科三湖を過ぎるとほどなく目的地に到着。
佐野坂スキー場の無料パーキングに車を停めて道の対岸にある林道を下りて行きます。
自然園自体は無料ですが入り口付近には小さな義援金箱があったりします。
わずかな小銭を入れて、と...。これで心置きなく撮影ができますね。
鬱蒼と繁る森の中は緑の宝庫。

↑降り注ぐ日射しを和らげる緑の屋根が美しいです。
少し歩くと道は枝分かれ。一つは姫川源流、もう一つは親海湿原へと続いています。
先ずは姫川源流へ...。
道には木チップが敷かれているらしく、なんとなくふんわりしています。
足場の悪いところには木製の遊歩道も完備されていて至れり尽せりですね。

↑様々な植物が繁殖している自然園の中。下には源流が見えます。

↑透明度の高い源流に咲いた日本特産のバイカモの白い花。
バイカモは汚れた水やたまり水では育たないそうです。いかに水がキレイかお分かりですね?。
さっそく手ですくって飲んでみましたがウマイ水でした。(^0^)さすが名水百選!!。
一息着いたところで今度は親海湿原へと足を延ばします。
坂はなだらかで歩きやすいので森林浴にはもってこいのコースです。
森の緑を満喫しながらゆったりと歩くとぽっかりと開けた湿原に出ました。
湿原には木製の遊歩道が架けられていてカメラマンにはありがたいですね。

↑期待していたほどカキツバタは咲いてないです....。

↑花もやや痛みがち。最近は昔ほど群生していないという話も聞きます。

↑背景の彩りとして撮るもの一つの技法ってことで。

↑湿原の周囲の林も緑がステキです。
結局今回は昼頃までの撮影で、花よりも緑をお腹いっぱい楽しんだ半日となりました。
姫川源流自然園はコースも短く急坂もないので高齢者でも気軽に歩けるのでオススメです。
夏の白馬へ行く機会があれば立ち寄っていただきたいですね。(^v^)

コメント

花と緑と・・・堪能させていただきました。バイカモもさいているんですね!高齢者にも向いているとの事ですから私にも行かれるんですね~~
ニャン婆さん、コメントありがとうございます。
流水になびく藻からニョキッと花を咲かせているバイカモは何だか不思議でした。
森の中は涼しいですが鳥やムシの音が結構盛大に鳴り響いてます。f^_^;...
どう見てもニャン婆さんはまだまだ高齢者の範疇では無い気がしますが....。


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