松本市 パン屋 カフェのBonne-journee[ボンヌ・ジュルネ]

モ〜遅いから続きは明日☆ | Home | 日帰り撮影記〜inビーナスライン(その2)


こんにちわ、休日写真家&パン職人のタダチです。
今日は風の吹く涼しい一日でしたね。
昨日の木曜は朝から日射しが強く梅雨の晴れ間。
行ってらっしゃいと背中を押されているようだったので早朝6時から出掛けることに...。

今回の目的はビーナスラインを走ることと決めておりましたので
ルート沿いにある観光地が撮影現場となります。
諏訪までは国道20号を走り、そこから152号線を経由して白樺湖からビーナスラインへ。
以前と違い今はビーナスラインも無料解放されているのでビンボー人のワタクシには助かります。
ビーナスラインを走りはじめてすぐに駐車スペースを見つけたのでまず撮影。
小高い丘に登って白樺湖周辺を見下ろすとこんな感じ。↓


カメラを振ると、なだらかな山の斜面にビーナスラインが続いているのがわかります。↓

沿道にはいくつもの展望スペースがあるのでどこからでも見晴しのよい風景が拝めます。↓

途中の車山高原スキー場ではリフトで山頂まで行くことが出来ます。
ワタクシが着いた頃にはまだリフトも動いておらず営業は8時45分から。
4人乗りリフトの料金は一人往復1400円也。結構な金額なので今回は見送ることに...。 (-。-;)
時間もカネも節約したい日帰り写真家としては先を急ぎます。
勾配もカーブも緩やかな道を気持ちよく走るとやがて富士見台展望駐車場に到着。
ここからの眺めもいいですが道を挟んで山の上に向かう遊歩道を見つけました。
山の斜面には夏のビーナスラインに欠かせないニッコウキスゲが...。↓

アップも...オレンジがかった黄色い花びらがなんとも綺麗です。↓

時期的にはまだ早いらしく咲いていたのは僅かにココだけでした。(´ヘ`;)
富士見台を後にして再び車は高原道路へ。↓

道路脇に高い木がないので、まるで天上を走る気分。↓

ひとしきりドライブを満喫すると、ようやく第一の目的地"八島ケ原湿原"に辿り着きました。
ご覧のとおり観光客で駐車場はいっぱいです。かなりの人気スポットですな...。( ゚︹゚;)↓

入り口から道路をくぐって行きます。↓

遠足?学生の姿も...。↓

少し下ると湿原の全体が見渡せます。↓


湿原を一周できるように木製の棧橋が架けられています。↓

周辺にはアヤメやオダマキなどの様々な植物がみられます。これはグンナイフウロ。↓

この八島ケ原湿原は日本を代表する高層湿原だそうで、その成立ちは霧ヶ峰の火山活動が終わって溶岩の窪みに水がたまり水性植物が自生します。土砂が流れ込み、水性植物は腐らないまま堆積して水はミズゴケ類だけが生きられる酸性となって湿地が生まれます。やがてミズゴケ類が繁殖して湿地に凸凹が出来ます。凹に霧がたまりミズゴケが成長すると凸になり隣には凹が出来てまた霧がたまり...を繰り返して一年に1ミリずつ12000年かけて現在の高層湿原が出来上がったそうです。
気が遠くなるような話ですねぇ...。

さて、今回のビーナスラインの旅はココまでです。続きはまた次回に。。。(゚ ⌒ ゚)>

コメント

この日は梅雨の中休みで朝からいいお天気でしたよね。
いいね~、この青空。この流れる雲。高原の澄んだ空気。元気な子供たち。
思いっきり深呼吸したくなるね。
それにしっかり湿原の成立ちもふむふむ、勉強させていただきました。はい!
ネッシーさん、コメントありがとうございました。
この青空の下、撮影に歩き回っていたらずいぶん日焼けしてしまいました。(腕だけ...)
高原は涼しいので油断していると思いのほか日射しが強い事を忘れてしまいます。
お出かけの際はくれぐれもご注意くださいませ。f^_^;...
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