松本市 パン屋 カフェのBonne-journee[ボンヌ・ジュルネ]

こんにちわ、パン職人タダチです。
以前パンドミの時にも触れましたがボンヌには三種類の食パンがあります。
山型のイングリッシュブレッド
角食のプルマンブレッド
そしてフランス食パンのパンドミです。
今回はイングリッシュとプルマンについてご紹介します。


↑焼き立てのプルマン…冷気にふれると囁くようにピキピキとクラストがひび割れる音がします。

厳密には山食と角食では違う配合の生地を使うのですがボンヌでは
作業上の制約もあって同じ生地を使用しています。(手抜きと言わないでね)
どちらもバターやミルク、生クリームを使った食パンとしてはリッチな生地です。
ですが焼き加減、クラムの密度などの関係で微妙に違いが出るようで
軟らかめが好みの方はイングリッシュ、
クラスト(耳)の香ばしさが好きな方はプルマンを選ばれるようです。
ワタクシも休日は必ずボンヌの食パンで朝食にしています。

↑焼き立てのイングリッシュ…艶出しのマーガリンでお化粧します。

ボンヌの食パンの特徴はパン屋さんのパンとしては甘過ぎず、
さりとて味気のないものではないということです。
ですからサンドイッチにしてもしっかりパンの味がしますし
トーストにしてマーガリン等を付けてもくどくないのです。

家計にはやさしい値段とは言えませんが、飽きのこない
味のバランスが優れたボンヌの食パンをぜひお試し下さい。☆