昨日のYAHOOニュースで『91歳で夜間中学を卒業』
した女性の記事がでていました。
そのお婆ちゃんは波乱万丈の人生だったそうです。
18歳で結婚、しかしご主人は五ヶ月後に出征。
翌年には阪神大水害に見舞われ、夫の戦死の公報も届いたとのこと。
終戦後に再婚して神戸の焼け野原で新生活を始めたそうです。
12歳から働きづめだった人生であきらめたことも多く
唯一の趣味の『押し絵』も阪神大震災で家が全焼して
すべて灰になってしまい、日常生活に物足りなさを感じていた。
米寿を迎え、07年に定時制中学の生徒募集のポスターを見て
「勉強がしたい」と思ったそうです。
なんとも素晴しいというか、凄いこと…。
水彩画、陶芸、分数の計算。初めてづくしの毎日で
『新しいことにチャレンジすると若返る自分を感じた』と…
在日コリアンや出稼ぎのベトナム人ら
クラスメ-トもやさしく話しかけてくれて
「失ったものを取り戻せた」と実感したそうです。
この91歳のお婆ちゃん。
「これからも学び続けたい」と誓ったそうです。
この記事!皆さんはどう感じましたか?