2025/01/16
我がふるさと「下伊那郡喬木村阿島寺の前」の紹介
投稿者:市瀬
私が育った(69年)喬木村は、長野県の南端飯田市より天龍川を挟んで東側に位置する人口7,000人の小さな村です。リニア新幹線ルートで唯一風洞がない区間が天龍川の上部となります。
阿島区は、寺の前をはじめ6自治会の集合となります。寺の前は、戸数36戸人口100人足らずの小さな自治会です。
アニメ「君の名は」で使われた、アーチ型橋のモデルになったと言う(噂)の藤木橋が寺の前地区の入り口です。
私は、現在正・副6年間務めた自治会長を、令和5年に卒業し、阿島区の社「正八幡社」の総代を令和6年から務めております。
年間で8回程度の行事がありますが、中でも春季祭典は、八幡社ご神体を神輿に移し約1.5Kを神輿を先頭に3地区の囃子屋台に続いて錦(高さ7m程度)の旗、青年獅子で行列をなし安養寺境内の四本柱(神輿お休み所)まで二時間ほどかけて運行し、神仏混合の珍しいお祭が行われます。
正八幡社
神輿お休み所四本柱
四本柱の御神輿
八幡社へ練り込みの阿島獅子「ごあいさつ」
お獅子は、子供獅子・青年獅子で、別名暴れ獅子(ほろは、竹製で人力で担いで舞います。)
私の地元 寺の前のお宮は「神明社」です。
神明社 鞘殿
神明社 お社
神明社 入り口
保存会員 17名
曲目は13曲
囃子屋台は天羅です
お宮での奉納演奏
集落センター練習
春の練習は3月中旬に始められます。お囃子の音色を聞いた息子が「お父さん、集落センターから春が来た」
息子が保育園の頃に私に発した言葉です。
お正月の「ほんやり様」いつまで出来るか、令和7年は小学生2名です。
「知久陣屋御殿茶室 曙月庵」嘉永元年(1848)に知久氏陣屋に建てられた2階建の茶屋です。
「骨の数だけ技がある」とも言われる阿島傘。
生きている内に乗ることが出来るか・・・微妙
「リニア中央新幹線」後10年というが?
我が家の入り口道路から望むリニア橋脚
リニア新幹線ルートが望めるアルプスの丘公園
トンネルから出て、ルートの中で唯一風洞がとれてオープンになる天龍川をまたぐ部分
現在、10カ所の橋脚と2スパンの橋梁を建設中
建造がが進む橋梁部分2スパン施工中
橋梁の南側より望む
アルプスの丘公園から望む
(株)桂建築設計事務所
市瀬 清志
市瀬 清志