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2024/01/19

四年ぶりのドイツ

投稿者:田村

12/22日から1/4日まで、娘夫婦が暮らすドイツのシュトゥットガルトで過ごしました。

シュトゥットガルトは工業都市でメルセデスベンツ・ポルシェ・ボッシュ・マーレなどドイツを代表する自動車製造企業の本社があります。
第二次世界大戦で空襲により破壊されたため、ヨーロッパの都市に存在する旧市街というものが存在しません。

現在、頭端型中央駅を通過型の駅にするための大改造が行われています。



到着した翌日はクリスマスマーケットの最終日でした。
クリスマスマーケットはドイツのドレスデンで最初に開催され、シュトゥットガルトは世界最大のクリスマスマーケットだそうです。













24日、25日のクリスマスはドイツでは家族で過ごすそうで街は公共交通を除いてすべてお休みです。


12/27日は中央駅からフランスの新幹線GTVに乗ってフランスのストラスブール経由でアルザス地方のコルマールに一泊で行ってきました。



コルマールはスタジオジブリの「ハウルの動く城」のモデルとなった街で、木組みの家や石畳道のメルヘンな街並みは女性には人気があります。





ハウルの動く城のモデル「プフィスタの家」



大晦日と正月は日本から持ち込んだ「お餅・かずのこ・かまぼこ・日本そば」で過ごしました。





ドイツでは、新年0時になると街じゅうの家から打ち上げ花火が上がり、見たことのない景色でした。


年明けはメルセデス ベンツ博物館に行ってきました。
シュトゥットガルトにはポルシェ博物館もあります。車で2時間ほどのミュンヘンにはBMWの博物館があります。いずれも見応えがあります。
ベンツ博物館の周辺はべンツの本社、日本人選手も在籍するシュトゥットガルトサッカーチームのホームグランドであるメルセデスベンツスタジアムなどベンツ関係施設ばかりです。



エレベーターで最上階まで上がりスロープを歩きながら創設期から現在までのべンツの車が展示されています。













1月4日はシュトゥットガルトからフランクフルト空港までアウトバーンを車で送迎してもらい、帰国の途につきました。
ウクライナ戦争のため、ロシア上空は飛行できないので行きは北回りの北極圏経由で、帰りは南廻りで中国経由でした。
飛行時間はいつもより2時間長く13時間でした。窓から見たゴビ砂漠は雲一つなく、中央付近に南北に大きな川が1本流れているだけで砂漠が延々と続いていました。

成田空港に到着してから最初に食べてのは寿司でした。やっぱり和食が一番です。

この旅で活躍したのは、「グーグル翻訳」です。ドイツでもフランスでもカメラをラベルに向ければ翻訳してくれ、会話も日本語で話せばかなり精度よく現地の言葉にしてくれるので問題ありません。



カラム建築構造事務所
田村

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