2014/09/01
テーマ 《 情熱 》
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成26年9月1日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀 泰治
1、今日は静かに広島の声に耳を傾けたい。
広島に原爆を投下した爆撃機「エノラ・ゲイ」の乗組員は、7月のバンカー氏の死去に伴い、全員が世を去った。いやおうなき時代の流れだ。彼らの受けた命令は、目的地に爆弾「リトルボーイ}を投下すること。
69年前、作戦は実行された。戦後の彼らは、自身の行動を正当化し、謝罪を拒んだ。
一方、原爆開発の「マンハッタン計画」に携わる科学者の任務は爆弾の製造。
ただ一人、計画から離脱したロートブラット博士は、他の同僚が計画に参加し続けた最大の理由を「純粋で簡単な『科学的好奇心』と語った。
巨大プロジェクトの局面、局面で、当事者は職業的使命を遂行した。その結果。広島・長崎の20万人を超える人々が殺された。
だから、同博士も署名した「ラッセル・アインシュタイン宣言」は訴える
「あなたがたの人間性を心にとどめ、そしてその他のことを忘れよ」 と 軍人である前に・・・科学者である前に・・・政治家である前に・・・あるいは記者である前に・・・「人間」であること。
回り道のようだが、この根本からの思考なくして、絡み合った核をめぐる軍事外交ゲームの糸を解きほぐすことはできない。
2、努力と情熱
・・・・・船井行雄
① 天才への近道は努力
たいていの人間の能力には差がないといわれています。
素直さ、やる気、やる時間、やることの違いから差が出ます。
天才とは、変人ではなく、常識人で謙虚で素直で努力家です。寝ても覚めても、一つの分野に没頭することができる。
その努力の積み重ねが、天才をつくりあげていくのです。
得意な分野で天才となれるくらいに、楽しい努力をしましょう。
② あきらめないようにしよう
今、人間の意思の力は、自分だけでなく他人にまで影響を与え、天候を左右し、動植物まで伝わることがわかってきつつあります。
よいことを考え、確信を持ち、決心することが大事です。
そして、何があっても、あきらめないことです。
③ クセになるまで自分を追い込んでみる
働きグセ、学びグセ、読書グセ、節約グセ・・・
クセづけとは、大事なことを習慣化するということです。
良いことをやって、効果が上がると、手ごたえを感じます。それをやり続けると、ようやくクセと呼べるくらいになります。
人間はあきやすい生きものですから、あえて自分を追い込んで、よいクセづけをしましょう。
④ 情熱がなければ、知恵も生まれない。
知識を知恵に変えることが大事といわれます。
そのためには創意工夫することが必要でしょう。けれども、知恵や工夫を生むための原動力は、情熱です。
情熱があるから最後までやりとげられる。
情熱があるから知恵や工夫が生まれ、目標に到達できるのです。
⑤ 楽しいことは効果がある。
楽しいことは、時間を忘れるほど熱中できます。
その空気は伝わって、周りの人たちも楽しい空気に包まれます。
そして、似たような人が集まり、パワーもアップします。楽しいことから始めて見ませんか?
不思議にチャンスやタイミングを引き寄せます。
⑥ ワクワク生きよう
ワクワクするエネルギーは、寝食を忘れてしまうほどパワフル。
熱中していると、誰かがその力を感じてくれます。分ちあえるうれしさ、楽しさ・・・
ワクワクすると、心のスイッチがオンになり、航路はいい方向に向かって行きます。
⑦ 感動があなたを元気にする
新しいことに出会うとワクワク、ドキドキします。
あなたが感動したこと、これからやってみたい楽しいことをたくさんかきだしましょう。
感動をイメージして、形にしていくと、活力が湧いてきます。
⑧ やる気を出そう
自分から「やろう」と思ったこと、人から「やりなさい」とやらされることでは、やる気や結果が全く違ってきます。
世のため、人のためになることをして、ならないことは絶対にやらない。
この思いを忘れず。やる気をだして精一杯生きましょう。
3、苦難や苦労に真正面から立ち向かう。むしろ、望んでそう舞台に飛び込んでいく。充実の人生を生きる鍵も、そこにある。
「人生にはさまざまなストレスがあります。しかし、『ストレスない世界』などありません。逆に、適度なストレスは自らを鍛える糧にもなるものなのです。「細胞ストレス生物学」専門のある理学博士の言葉です。
細胞に 〝熱ショック〟 というストレスを与えると、細胞を環境ストレスから保護する働きのある「熱ショックタンパク質」が合成されるという。
この知見を踏まえながらの話
あえて負荷をかけることで力を付ける。・・・
マラソン選手が低酸素、低圧の高地でトレーニングし、持久力を高めるように、スポーツの世界でも 〝常道〟 です。同様の法則は、個人の成長、組織の発展などにも、広くあてはまる。大きな困難にぶつかり個人や事業が八方ふさがりである時にもそのたびに、それをバネにしていく。
4、不退の心
整然と木立が並ぶ「並木道」を行くと、心が和む。人間と自然の調和を思う。
飯田市の中心街に、りんご並木がある。旧・建設省の「日本の道百選」や環境省の「かおり風景百選」に選ばれた歴史もあり、四季を通して、道行く人を楽しませている。
1949年に発生した「飯田大火」で、同市の市街は大半が消失。りんごの木々は、町の復興を願った地元中学生によって植林されたものという。大火の教訓を風化させないシンボルであり、今では防火帯の役割も果たしている。苗木を植えられて今年は60年と聞く。
また、軽井沢の別荘街。カラマツの美しい並木が印象に残る。しかし、明治初期までは、浅間山の降灰で荒れ果てた土地だった。自生のカラマツはなく、〝ここに私たちの理想郷を〟と夢を描いた人々の手で、一本一本、植えられた。洗礼された町並みの原点にも、人の思いがあった。
寒風吹き抜ける冬の並木道にも、味わいがある。木々に「忍耐」を真っすぐ続く道に信念を貫く不退の心を学ぶことができる。
冬の後には花が咲く春が、そして緑の照り映える夏がやってくる。
5、一歩、前に進もう。
将棋を覚えた少年が父と対局した。歩兵の駒を1枚、2枚取られようが気にせず、豪快だが荒い手ばかり指す少年は、何度もやっても勝てなかった。父が言った。
「歩のない将棋は負け将棋だよ」
歩兵は一マスしか進めないが、敵陣に入る「と金」と成り、金将と同じ働きをして、時に勝負を決する存在となる。
「一歩千金」と扇子に揮毫した歴代の名棋士も多い。一枚の歩のもつ力を侮るまいと精進したのだろう。
何事も、地道に一歩、また一歩と足跡を刻み、前進してこそ偉大な歴史が築かれていく。
1969年7月20日(日本時21日) アメリカの宇宙船、アポロ11号が月面着陸を成功させた。人類で初めて月面に降り立ったアームストロング船長は「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ」と第一声を発した。
一つの一つの勝利は小さなことのように思えるが、その一歩が人類の恒久的平和と幸福につながる前人未到の一歩になります。そこから新しい歴史が始まる。
6、不屈の一歩
400年前の1613年10月28日、仙台藩主伊達政宗の命で、慶長遣欧使節が現在の石巻市から出帆した。派遣の目標の一つは、外国交易の実現だった。
その2年前、仙台藩は慶長三陸地震による津波で大きな被害を受けていた。だが、政宗は政策を後退させるどころか、未来への飛躍を期し世界との交流に打って出た。
着実な復旧で足元を固めつつ、気宇壮大な志を燃やし続けたからこそ一時代が築かれた。歴史はそれを物語る。
7、強い決意
アジアは、女性の衣装の宝庫である。それぞれの気候や風土を反映し、社会や生活の中で洗礼されてきた民族衣装は、時に気品と威厳を醸し出す。
昨年、日本とベトナムとの国交樹立40周年の佳節だったが、20周年の翌年、1994年に「世界の少年少女絵画展」がベトナムで開かれた。同展に女性革命家として有名なグエン・ティ・ビン副大統領が民族衣装のアオザイ姿で現れた。
かつて彼女はベトナム戦争終結に向けた国際会議にアオザイを着て望んだ。依頼、「アオザイの闘士」の名が高まる。若き日には4年間、投獄された。別の戦線では夫が戦い、彼女は2児を育てながら戦闘活動を貫いた。
それでも、「苦難を経なければ、どんな勝利も成功も保障もない。もう一度同じ状況になれば、私は同じことをやります」と断言している。(平松伴子著『世界を動かした女性グエン・ティ・ビン』コールサック社)
この強い決意が 〝戦う女性〟の真骨頂である。
8、 心が燃えずに、かつて偉大なことの成就されたためしはない
・・・・・思想家・哲学者・作家/ラルフ・ワルド・エマーソン
何か始めた際、誰しも、旅の途中で引き返すべきかという、「迷い」が生じる者です。
それは未だ「全身全霊」をささげて取り組んでいないからです。
偉大なことを成し遂げる人は、どれだけの犠牲を払ってでも、成功するまで努力をし続ける覚悟を持っています。
自分の目標に対し、全身全霊をささげて専念できていますか?
9、 勤勉はまさに若返りの妙薬である。最も忙しい人間が最も幸福なのは、そのためだ。
・・・・・詩人/セオドア・マーティン
何か仕事を依頼するときは、一番忙しい人に依頼すると、かえって良い結果を上げてくれるものです。
忙しい人は、常にどうすれば効率よく仕事をこなせるかを考えているからです。
仕事を効率的に進める人の周囲には、有益な情報が自然と集まり、社内外のメンバーと協力関係を築き、楽しく仕事ができる態勢ができています。
10、 他人からプレッシャーをかけられたときよりも、自分で自分にプレッシャーをかけて働いている方が、人は遥かに大きなことをやってのける。
・・・・・日産自動車社長兼最高経営責任者/カルロス・ゴーン
自分自身のモチベーションを維持し、自らを向上させるには、行動したらすぐに結果が出る「サイクル」を作り出すことです。
早い段階で成果を実感することができれば、行動に対する結果が見えるので、「もっと頑張りたい」という「心理」が自然と働くからです。
だから、継続的にモチベーションを高める仕組みを知り、コントロールするスキルを学べば、大きな成果を生み出せるのです。
セルフモチベーションを高める仕組みを作っていますか?
11、熱中は、自分の取り組んでいる事柄の何かある一面に心から惚れこむ場合に生まれてくる。
・・・・・実業家・作家/デール・カーネギー
自ら決断し、目標に向けて行動を始めたら、何があってもその」勢いを止めない」ことです。
どんなことでも最初に動き出すまでには、大きなエネルギーを必要としますが、継続して動き続けるためには、はるかに少ないエネルギーで済むからです。
新しい物事が進み出したら、決して後ろを振り返ることなく、その勢いをたもちながら、「前だけを見て突っ走る」姿勢が、最後までやり遂げるパワーとなるのです。
12、虹が見たいなら、ちょっとやそっとの雨は、我慢しなくちゃね。
・・・・・シンガーソングライター・女優/ドリー・パートン
人生において、大事な局面をくぐり抜けるためには、小さなことを乗り越えながら、忍耐力を養うことです。
たとえ小さなことでも、日頃から我慢することを身につけていれば、大きな勝負が必要になった場面でも、勇気ある行動を繰り返すことによって、困難を打ち負かすことができるからです。
忍耐力を鍛え上げ、「我慢すること」を味方にしていけば、どんな状況であれ、幸運を呼び込み、勝機をたぐり寄せることができるのです。
13、 ひらめきは、それを得ようと長い間、準備し、苦心した者だけに与えられる。
・・・・・ 生科学者・細菌学者/ルイ・パスツール
誰でも不意にアイディアが浮かぶことがあると思いますが、多くの場合、決して偶然ではないのです。
発想はそれ以前に頭の中にすでにある、「何か」を無意識で考える下ごしらえがあったこそ、生まれるものだからです。
アイディアというものは、机の上ではなく、一定の準備を行い、多くの事を経験しながら、試行錯誤を重ねる事によって、意識的に「ひらめき」を創り出すことが可能なのです。
新たな発想を生み出すために、どんな試みをしていますか?
14、 人生において自分が欲しいものを得るために絶対欠かせない最初の一歩は、「自分が欲しいものを決めろ」ということだ。
・・・・・俳優・弁護士・エコノミスト/ベン・スタイン
ただ、漠然と今より良くなりたい、幸せになりたいと願うだけでは、「目標とする地点」に到達することは難しいものです。
到達したい場所が明確に決まっていないことには、「ゴール」を目指して、一生懸命の努力することができないからです。
目指すゴールに対して「意味付け」を行い、心の内側にある「動機」を引き出すことが、「目標達成」に対しての情熱を高めてくれるのです。
あなたが本当に達成したいと願う目標は何ですか?
15、 勝利を手にしても、いつまでも美酒に酔いしれてはいけない。すぐ次の目標へと頭を切り替えるのだ。
・・・・・ヒューレット・パッカード元CEO/マーク・ハード
最初の目標が達成できたなら、間髪を入れず「次のゴール」を設定することです。
一つの目標を達成した瞬間に、今までの苦労をねぎらうという感情が生まれ、せっかく築き上げた良い習慣が崩れてしまう可能性があるからです。
向上心が旺盛で、「究極のゴール」描いている人にとっては、当初の目的を成し遂げることは、あくまで「通過点」に過ぎないのです。
現状に満足することなく、次の目標に挑戦し続けていますか?
16、 成功の秘訣は、いかなる職業であっても、その第一人者たることを期することである。
・・・・・カーネギー鉄鋼創業者/アンドリュー・カーネギー
どんなに小さなマーケットであれ、自分の得意な第一人者になる秘訣は、潜在的な力を「個性」として、いかに発揮できるかです。
卓越したスキルを持っていたとしても、周りから個性と認められないと、個人ブランドを確率することが難しいからです。
ニッチな分野でナンバーワンになることを目指していますか?
17、 明確な目標があれば、起伏の多い道でも前進できる。目標がないと、平坦な道でも前進できない。
・・・・・歴史家・評論家/トーマス・カーライル
人は何かを成し遂げるための「目的」が明確に決まったとき、自然と「やる気」満ち溢れてくるものです。
目指す場所が決まっていれば、たとえ遠回りしたとしても辿り着くことができるからです。
「何のために、誰のために、するのか?」という目的意識を持てば、それだけで良い努力が続けられ、「目標達成」の可能性も高くなるのです。
あなたがそのことを始め、最後までやる目的は何ですか?
18、 素晴らしい計画は不要だ。計画は5%、実行が95%だ。
・・・・・カルロス・ゴール
戦略や戦術を十分に練った後は、それを実行に移せるかどうかが成功の鍵となります。
事業計画のフォーマットはすでに世の中にあり、外部の人間でも策定することは可能ですが、「実行」だけは、自分自身が始めない限り、訪れることがないからです。
実行に移されない計画は無いにも等しく、絵に描いた餅なのです。
19、 多くのことをするのはやさしいが、一つのことを永続するのは難しい。
・・・・・第36代アメリカ大統領/リンドン・B・ジョンソン
リスクを分散するために、一度にたくさんの事柄をやろうとするよりも、やるべきことを思い切って減らした方が、反対に大きなことが成し遂げられるものです。
最重要事項を決定し、すぐに結果がでないとしても、時間とエネルギーを一点に絞り込み、諦めず一つのことを粘り強く継続することが、より大きな成果を上げる秘訣だからです。
脳は一度に多くのことに取りかかったり、理解しようとすると、同時に処理することができない状態になってしまうのです。
どうしてもやり遂げたいと考えている、一つのことを決めることです。
20、今月の言葉
① 努力
人生は一に努力、ニに努力、
三に努力、全部努力
^^^^^^^^^^^福島孝徳(デューク大学教授)
② 根こそぎの力
99パーセントの力を出している時はしんどいが、
110パーセント、120パーセントの力を出そうと決意した時、
その人の根こそぎの力がでる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^津曲 孝(ケーキハウスツマガリ社長
③ あなたの味方
一所懸命、全力を尽くしてやっていれば、
必ず神様は味方してくれる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^福島孝徳(デューク大学教授)
④ 出し切る
人間の力は、全部出し切らないと増えない
^^^^^^^^^^^平尾誠二(神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー)
⑤ 人間の勝ち負け
自分で自分を見つめることのできる人間は勝ちの人生、
自分で自分を見失った人間は負けの人生
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^桂歌丸(落語家)
⑥ 一途に進め
人間の人生っていうのは短い。
だからこそ自分で選んだ道は一途に進め
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^桂歌丸(落語家)
⑦ 成功の三要素
野心、常識にとらわれない創造力、
昼夜を問わず働く意志
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^エジソン(発明家)
⑧ 受けた恩
受けた恩は岩に刻み、与えた情は砂に流せ。
見返りを求めているようでは一流にはなれない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^小林一光(アイ・タッグ社長)
⑨ 困難な道
迷った時は困難な道を選ぼう
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^門川大作(京都市長)
⑩ 人間の成長
努力ある限り、
人間の成長に終わりはない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^川島廣守(本田財団理事長
⑪ 本もの
苦がその人を鍛えあげる
磨きあげる
本ものにする
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^坂村真民(仏教詩人)
⑫ 素直
批判の目があっては学べない。
素直でなければ本当の技術が入っていかない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^小川三夫(宮大工)
⑬ 気概を持つ
自分が一日怠ければ、日本の進歩が一日遅れる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^明治期のリーダー
⑭ 一所懸命
一所懸命仕事をするとういうことは一所懸命生きるということ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^南部邦男(ナベル社長)
⑮ 人生の山
90パーセントの人は山を下りている。90パーセントの人は力を出し切っていないからだ。人生の山を登っている人は10パーセント
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^井垣利英(人材教育家)
⑯ 勝負の場
練習の一瞬一瞬が試合に向けての勝負の場
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^小川良樹(下北沢成徳高等学校バレーボール部監督)
⑰ 人生の山を越える
一つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。それをまた登ろうとする。力つきるまで
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^中川一政(画家)
⑱ 熱い人生
自分で自分に対して感動できる熱い人生を送れ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^南部邦男(ナベル社長)
⑲ 常に上を目指す
その一日、その一瞬がエベレストの頂上にまで繋がっている
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^三浦雄一郎(冒険家)
⑳ 人の心を動かす
心を込めて一途にやることほど、人の心を動かすものはない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^一龍斎貞水(講談師)
○21 夢、思いの強さ
携わる人間の夢、思いがどれだけ強いかによって困難に遭っても物事がつぶれずに成功するかどうかが決まる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^相馬和彦(テクノ・ビジョン社長)
○22一念の積み重ね
的(たんてき)只今の一念より外これなく候(そうろう)。一念一念と重ねて一生なり
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^『葉隠』より
○23 打込む
人間は片手間仕事をしてはならぬ。やるからには生命を打込んでやらねばならぬ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^森信三(国民教育の師父)
○24 思えば叶う
そうなりたい。そうなると信じる。そのように努力する。そうすればそうなる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^高橋福八(高橋商事会長)
○25 やり抜く
毎日が自分の運命と思って、何事も徹底してやり抜く
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^藤井 實(エスケー化研社長)
○26 心掛け
何事も明日死んでも構わないような心掛けで、精いっぱい取り組むこと
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^石川真理子(武家の娘の心得を現代に伝える文筆家
○27 本当の自信
自信とは自分で掴んでいくよりしょうがないから、他人にいくら褒められたって本当の自信になんかならない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^河田勝彦(オーボンヴュータンオーナーシェフ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平成26年9月1日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀 泰治
1、今日は静かに広島の声に耳を傾けたい。
広島に原爆を投下した爆撃機「エノラ・ゲイ」の乗組員は、7月のバンカー氏の死去に伴い、全員が世を去った。いやおうなき時代の流れだ。彼らの受けた命令は、目的地に爆弾「リトルボーイ}を投下すること。
69年前、作戦は実行された。戦後の彼らは、自身の行動を正当化し、謝罪を拒んだ。
一方、原爆開発の「マンハッタン計画」に携わる科学者の任務は爆弾の製造。
ただ一人、計画から離脱したロートブラット博士は、他の同僚が計画に参加し続けた最大の理由を「純粋で簡単な『科学的好奇心』と語った。
巨大プロジェクトの局面、局面で、当事者は職業的使命を遂行した。その結果。広島・長崎の20万人を超える人々が殺された。
だから、同博士も署名した「ラッセル・アインシュタイン宣言」は訴える
「あなたがたの人間性を心にとどめ、そしてその他のことを忘れよ」 と 軍人である前に・・・科学者である前に・・・政治家である前に・・・あるいは記者である前に・・・「人間」であること。
回り道のようだが、この根本からの思考なくして、絡み合った核をめぐる軍事外交ゲームの糸を解きほぐすことはできない。
2、努力と情熱
・・・・・船井行雄
① 天才への近道は努力
たいていの人間の能力には差がないといわれています。
素直さ、やる気、やる時間、やることの違いから差が出ます。
天才とは、変人ではなく、常識人で謙虚で素直で努力家です。寝ても覚めても、一つの分野に没頭することができる。
その努力の積み重ねが、天才をつくりあげていくのです。
得意な分野で天才となれるくらいに、楽しい努力をしましょう。
② あきらめないようにしよう
今、人間の意思の力は、自分だけでなく他人にまで影響を与え、天候を左右し、動植物まで伝わることがわかってきつつあります。
よいことを考え、確信を持ち、決心することが大事です。
そして、何があっても、あきらめないことです。
③ クセになるまで自分を追い込んでみる
働きグセ、学びグセ、読書グセ、節約グセ・・・
クセづけとは、大事なことを習慣化するということです。
良いことをやって、効果が上がると、手ごたえを感じます。それをやり続けると、ようやくクセと呼べるくらいになります。
人間はあきやすい生きものですから、あえて自分を追い込んで、よいクセづけをしましょう。
④ 情熱がなければ、知恵も生まれない。
知識を知恵に変えることが大事といわれます。
そのためには創意工夫することが必要でしょう。けれども、知恵や工夫を生むための原動力は、情熱です。
情熱があるから最後までやりとげられる。
情熱があるから知恵や工夫が生まれ、目標に到達できるのです。
⑤ 楽しいことは効果がある。
楽しいことは、時間を忘れるほど熱中できます。
その空気は伝わって、周りの人たちも楽しい空気に包まれます。
そして、似たような人が集まり、パワーもアップします。楽しいことから始めて見ませんか?
不思議にチャンスやタイミングを引き寄せます。
⑥ ワクワク生きよう
ワクワクするエネルギーは、寝食を忘れてしまうほどパワフル。
熱中していると、誰かがその力を感じてくれます。分ちあえるうれしさ、楽しさ・・・
ワクワクすると、心のスイッチがオンになり、航路はいい方向に向かって行きます。
⑦ 感動があなたを元気にする
新しいことに出会うとワクワク、ドキドキします。
あなたが感動したこと、これからやってみたい楽しいことをたくさんかきだしましょう。
感動をイメージして、形にしていくと、活力が湧いてきます。
⑧ やる気を出そう
自分から「やろう」と思ったこと、人から「やりなさい」とやらされることでは、やる気や結果が全く違ってきます。
世のため、人のためになることをして、ならないことは絶対にやらない。
この思いを忘れず。やる気をだして精一杯生きましょう。
3、苦難や苦労に真正面から立ち向かう。むしろ、望んでそう舞台に飛び込んでいく。充実の人生を生きる鍵も、そこにある。
「人生にはさまざまなストレスがあります。しかし、『ストレスない世界』などありません。逆に、適度なストレスは自らを鍛える糧にもなるものなのです。「細胞ストレス生物学」専門のある理学博士の言葉です。
細胞に 〝熱ショック〟 というストレスを与えると、細胞を環境ストレスから保護する働きのある「熱ショックタンパク質」が合成されるという。
この知見を踏まえながらの話
あえて負荷をかけることで力を付ける。・・・
マラソン選手が低酸素、低圧の高地でトレーニングし、持久力を高めるように、スポーツの世界でも 〝常道〟 です。同様の法則は、個人の成長、組織の発展などにも、広くあてはまる。大きな困難にぶつかり個人や事業が八方ふさがりである時にもそのたびに、それをバネにしていく。
4、不退の心
整然と木立が並ぶ「並木道」を行くと、心が和む。人間と自然の調和を思う。
飯田市の中心街に、りんご並木がある。旧・建設省の「日本の道百選」や環境省の「かおり風景百選」に選ばれた歴史もあり、四季を通して、道行く人を楽しませている。
1949年に発生した「飯田大火」で、同市の市街は大半が消失。りんごの木々は、町の復興を願った地元中学生によって植林されたものという。大火の教訓を風化させないシンボルであり、今では防火帯の役割も果たしている。苗木を植えられて今年は60年と聞く。
また、軽井沢の別荘街。カラマツの美しい並木が印象に残る。しかし、明治初期までは、浅間山の降灰で荒れ果てた土地だった。自生のカラマツはなく、〝ここに私たちの理想郷を〟と夢を描いた人々の手で、一本一本、植えられた。洗礼された町並みの原点にも、人の思いがあった。
寒風吹き抜ける冬の並木道にも、味わいがある。木々に「忍耐」を真っすぐ続く道に信念を貫く不退の心を学ぶことができる。
冬の後には花が咲く春が、そして緑の照り映える夏がやってくる。
5、一歩、前に進もう。
将棋を覚えた少年が父と対局した。歩兵の駒を1枚、2枚取られようが気にせず、豪快だが荒い手ばかり指す少年は、何度もやっても勝てなかった。父が言った。
「歩のない将棋は負け将棋だよ」
歩兵は一マスしか進めないが、敵陣に入る「と金」と成り、金将と同じ働きをして、時に勝負を決する存在となる。
「一歩千金」と扇子に揮毫した歴代の名棋士も多い。一枚の歩のもつ力を侮るまいと精進したのだろう。
何事も、地道に一歩、また一歩と足跡を刻み、前進してこそ偉大な歴史が築かれていく。
1969年7月20日(日本時21日) アメリカの宇宙船、アポロ11号が月面着陸を成功させた。人類で初めて月面に降り立ったアームストロング船長は「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ」と第一声を発した。
一つの一つの勝利は小さなことのように思えるが、その一歩が人類の恒久的平和と幸福につながる前人未到の一歩になります。そこから新しい歴史が始まる。
6、不屈の一歩
400年前の1613年10月28日、仙台藩主伊達政宗の命で、慶長遣欧使節が現在の石巻市から出帆した。派遣の目標の一つは、外国交易の実現だった。
その2年前、仙台藩は慶長三陸地震による津波で大きな被害を受けていた。だが、政宗は政策を後退させるどころか、未来への飛躍を期し世界との交流に打って出た。
着実な復旧で足元を固めつつ、気宇壮大な志を燃やし続けたからこそ一時代が築かれた。歴史はそれを物語る。
7、強い決意
アジアは、女性の衣装の宝庫である。それぞれの気候や風土を反映し、社会や生活の中で洗礼されてきた民族衣装は、時に気品と威厳を醸し出す。
昨年、日本とベトナムとの国交樹立40周年の佳節だったが、20周年の翌年、1994年に「世界の少年少女絵画展」がベトナムで開かれた。同展に女性革命家として有名なグエン・ティ・ビン副大統領が民族衣装のアオザイ姿で現れた。
かつて彼女はベトナム戦争終結に向けた国際会議にアオザイを着て望んだ。依頼、「アオザイの闘士」の名が高まる。若き日には4年間、投獄された。別の戦線では夫が戦い、彼女は2児を育てながら戦闘活動を貫いた。
それでも、「苦難を経なければ、どんな勝利も成功も保障もない。もう一度同じ状況になれば、私は同じことをやります」と断言している。(平松伴子著『世界を動かした女性グエン・ティ・ビン』コールサック社)
この強い決意が 〝戦う女性〟の真骨頂である。
8、 心が燃えずに、かつて偉大なことの成就されたためしはない
・・・・・思想家・哲学者・作家/ラルフ・ワルド・エマーソン
何か始めた際、誰しも、旅の途中で引き返すべきかという、「迷い」が生じる者です。
それは未だ「全身全霊」をささげて取り組んでいないからです。
偉大なことを成し遂げる人は、どれだけの犠牲を払ってでも、成功するまで努力をし続ける覚悟を持っています。
自分の目標に対し、全身全霊をささげて専念できていますか?
9、 勤勉はまさに若返りの妙薬である。最も忙しい人間が最も幸福なのは、そのためだ。
・・・・・詩人/セオドア・マーティン
何か仕事を依頼するときは、一番忙しい人に依頼すると、かえって良い結果を上げてくれるものです。
忙しい人は、常にどうすれば効率よく仕事をこなせるかを考えているからです。
仕事を効率的に進める人の周囲には、有益な情報が自然と集まり、社内外のメンバーと協力関係を築き、楽しく仕事ができる態勢ができています。
10、 他人からプレッシャーをかけられたときよりも、自分で自分にプレッシャーをかけて働いている方が、人は遥かに大きなことをやってのける。
・・・・・日産自動車社長兼最高経営責任者/カルロス・ゴーン
自分自身のモチベーションを維持し、自らを向上させるには、行動したらすぐに結果が出る「サイクル」を作り出すことです。
早い段階で成果を実感することができれば、行動に対する結果が見えるので、「もっと頑張りたい」という「心理」が自然と働くからです。
だから、継続的にモチベーションを高める仕組みを知り、コントロールするスキルを学べば、大きな成果を生み出せるのです。
セルフモチベーションを高める仕組みを作っていますか?
11、熱中は、自分の取り組んでいる事柄の何かある一面に心から惚れこむ場合に生まれてくる。
・・・・・実業家・作家/デール・カーネギー
自ら決断し、目標に向けて行動を始めたら、何があってもその」勢いを止めない」ことです。
どんなことでも最初に動き出すまでには、大きなエネルギーを必要としますが、継続して動き続けるためには、はるかに少ないエネルギーで済むからです。
新しい物事が進み出したら、決して後ろを振り返ることなく、その勢いをたもちながら、「前だけを見て突っ走る」姿勢が、最後までやり遂げるパワーとなるのです。
12、虹が見たいなら、ちょっとやそっとの雨は、我慢しなくちゃね。
・・・・・シンガーソングライター・女優/ドリー・パートン
人生において、大事な局面をくぐり抜けるためには、小さなことを乗り越えながら、忍耐力を養うことです。
たとえ小さなことでも、日頃から我慢することを身につけていれば、大きな勝負が必要になった場面でも、勇気ある行動を繰り返すことによって、困難を打ち負かすことができるからです。
忍耐力を鍛え上げ、「我慢すること」を味方にしていけば、どんな状況であれ、幸運を呼び込み、勝機をたぐり寄せることができるのです。
13、 ひらめきは、それを得ようと長い間、準備し、苦心した者だけに与えられる。
・・・・・ 生科学者・細菌学者/ルイ・パスツール
誰でも不意にアイディアが浮かぶことがあると思いますが、多くの場合、決して偶然ではないのです。
発想はそれ以前に頭の中にすでにある、「何か」を無意識で考える下ごしらえがあったこそ、生まれるものだからです。
アイディアというものは、机の上ではなく、一定の準備を行い、多くの事を経験しながら、試行錯誤を重ねる事によって、意識的に「ひらめき」を創り出すことが可能なのです。
新たな発想を生み出すために、どんな試みをしていますか?
14、 人生において自分が欲しいものを得るために絶対欠かせない最初の一歩は、「自分が欲しいものを決めろ」ということだ。
・・・・・俳優・弁護士・エコノミスト/ベン・スタイン
ただ、漠然と今より良くなりたい、幸せになりたいと願うだけでは、「目標とする地点」に到達することは難しいものです。
到達したい場所が明確に決まっていないことには、「ゴール」を目指して、一生懸命の努力することができないからです。
目指すゴールに対して「意味付け」を行い、心の内側にある「動機」を引き出すことが、「目標達成」に対しての情熱を高めてくれるのです。
あなたが本当に達成したいと願う目標は何ですか?
15、 勝利を手にしても、いつまでも美酒に酔いしれてはいけない。すぐ次の目標へと頭を切り替えるのだ。
・・・・・ヒューレット・パッカード元CEO/マーク・ハード
最初の目標が達成できたなら、間髪を入れず「次のゴール」を設定することです。
一つの目標を達成した瞬間に、今までの苦労をねぎらうという感情が生まれ、せっかく築き上げた良い習慣が崩れてしまう可能性があるからです。
向上心が旺盛で、「究極のゴール」描いている人にとっては、当初の目的を成し遂げることは、あくまで「通過点」に過ぎないのです。
現状に満足することなく、次の目標に挑戦し続けていますか?
16、 成功の秘訣は、いかなる職業であっても、その第一人者たることを期することである。
・・・・・カーネギー鉄鋼創業者/アンドリュー・カーネギー
どんなに小さなマーケットであれ、自分の得意な第一人者になる秘訣は、潜在的な力を「個性」として、いかに発揮できるかです。
卓越したスキルを持っていたとしても、周りから個性と認められないと、個人ブランドを確率することが難しいからです。
ニッチな分野でナンバーワンになることを目指していますか?
17、 明確な目標があれば、起伏の多い道でも前進できる。目標がないと、平坦な道でも前進できない。
・・・・・歴史家・評論家/トーマス・カーライル
人は何かを成し遂げるための「目的」が明確に決まったとき、自然と「やる気」満ち溢れてくるものです。
目指す場所が決まっていれば、たとえ遠回りしたとしても辿り着くことができるからです。
「何のために、誰のために、するのか?」という目的意識を持てば、それだけで良い努力が続けられ、「目標達成」の可能性も高くなるのです。
あなたがそのことを始め、最後までやる目的は何ですか?
18、 素晴らしい計画は不要だ。計画は5%、実行が95%だ。
・・・・・カルロス・ゴール
戦略や戦術を十分に練った後は、それを実行に移せるかどうかが成功の鍵となります。
事業計画のフォーマットはすでに世の中にあり、外部の人間でも策定することは可能ですが、「実行」だけは、自分自身が始めない限り、訪れることがないからです。
実行に移されない計画は無いにも等しく、絵に描いた餅なのです。
19、 多くのことをするのはやさしいが、一つのことを永続するのは難しい。
・・・・・第36代アメリカ大統領/リンドン・B・ジョンソン
リスクを分散するために、一度にたくさんの事柄をやろうとするよりも、やるべきことを思い切って減らした方が、反対に大きなことが成し遂げられるものです。
最重要事項を決定し、すぐに結果がでないとしても、時間とエネルギーを一点に絞り込み、諦めず一つのことを粘り強く継続することが、より大きな成果を上げる秘訣だからです。
脳は一度に多くのことに取りかかったり、理解しようとすると、同時に処理することができない状態になってしまうのです。
どうしてもやり遂げたいと考えている、一つのことを決めることです。
20、今月の言葉
① 努力
人生は一に努力、ニに努力、
三に努力、全部努力
^^^^^^^^^^^福島孝徳(デューク大学教授)
② 根こそぎの力
99パーセントの力を出している時はしんどいが、
110パーセント、120パーセントの力を出そうと決意した時、
その人の根こそぎの力がでる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^津曲 孝(ケーキハウスツマガリ社長
③ あなたの味方
一所懸命、全力を尽くしてやっていれば、
必ず神様は味方してくれる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^福島孝徳(デューク大学教授)
④ 出し切る
人間の力は、全部出し切らないと増えない
^^^^^^^^^^^平尾誠二(神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー)
⑤ 人間の勝ち負け
自分で自分を見つめることのできる人間は勝ちの人生、
自分で自分を見失った人間は負けの人生
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^桂歌丸(落語家)
⑥ 一途に進め
人間の人生っていうのは短い。
だからこそ自分で選んだ道は一途に進め
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^桂歌丸(落語家)
⑦ 成功の三要素
野心、常識にとらわれない創造力、
昼夜を問わず働く意志
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^エジソン(発明家)
⑧ 受けた恩
受けた恩は岩に刻み、与えた情は砂に流せ。
見返りを求めているようでは一流にはなれない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^小林一光(アイ・タッグ社長)
⑨ 困難な道
迷った時は困難な道を選ぼう
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^門川大作(京都市長)
⑩ 人間の成長
努力ある限り、
人間の成長に終わりはない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^川島廣守(本田財団理事長
⑪ 本もの
苦がその人を鍛えあげる
磨きあげる
本ものにする
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^坂村真民(仏教詩人)
⑫ 素直
批判の目があっては学べない。
素直でなければ本当の技術が入っていかない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^小川三夫(宮大工)
⑬ 気概を持つ
自分が一日怠ければ、日本の進歩が一日遅れる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^明治期のリーダー
⑭ 一所懸命
一所懸命仕事をするとういうことは一所懸命生きるということ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^南部邦男(ナベル社長)
⑮ 人生の山
90パーセントの人は山を下りている。90パーセントの人は力を出し切っていないからだ。人生の山を登っている人は10パーセント
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^井垣利英(人材教育家)
⑯ 勝負の場
練習の一瞬一瞬が試合に向けての勝負の場
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^小川良樹(下北沢成徳高等学校バレーボール部監督)
⑰ 人生の山を越える
一つ山を登れば、彼方にまた大きな山が控えている。それをまた登ろうとする。力つきるまで
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^中川一政(画家)
⑱ 熱い人生
自分で自分に対して感動できる熱い人生を送れ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^南部邦男(ナベル社長)
⑲ 常に上を目指す
その一日、その一瞬がエベレストの頂上にまで繋がっている
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^三浦雄一郎(冒険家)
⑳ 人の心を動かす
心を込めて一途にやることほど、人の心を動かすものはない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^一龍斎貞水(講談師)
○21 夢、思いの強さ
携わる人間の夢、思いがどれだけ強いかによって困難に遭っても物事がつぶれずに成功するかどうかが決まる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^相馬和彦(テクノ・ビジョン社長)
○22一念の積み重ね
的(たんてき)只今の一念より外これなく候(そうろう)。一念一念と重ねて一生なり
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^『葉隠』より
○23 打込む
人間は片手間仕事をしてはならぬ。やるからには生命を打込んでやらねばならぬ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^森信三(国民教育の師父)
○24 思えば叶う
そうなりたい。そうなると信じる。そのように努力する。そうすればそうなる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^高橋福八(高橋商事会長)
○25 やり抜く
毎日が自分の運命と思って、何事も徹底してやり抜く
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^藤井 實(エスケー化研社長)
○26 心掛け
何事も明日死んでも構わないような心掛けで、精いっぱい取り組むこと
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^石川真理子(武家の娘の心得を現代に伝える文筆家
○27 本当の自信
自信とは自分で掴んでいくよりしょうがないから、他人にいくら褒められたって本当の自信になんかならない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^河田勝彦(オーボンヴュータンオーナーシェフ)
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