2014/02/01
経営方針共有勉強会 2月
・・・・・・《 勇気 》・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2014年2月1日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀 泰治
1、社会を生きるとは 、航海のようなものなのです。だれもが舵をとるひつようがあるのです。
・・・・・劇作家・詩人・舞台監督/ヘンリック・イブセン
大きな船の進む方向を変えるには、舵についている小さな舵である「トリムダブ」を動かすことです。
「トリムダブ」を進みたい方向に向けることで、水の抵抗力をコントロールし、変化した水流を利用して大きな舵自体を動かすことができるからです。
無理なくできる「小さな行動」に全力を尽くしていけばいい。
「変革」の流れが生まれ、そこから大きな転換につながり、目指す目的地に辿り着くことができるのです。
方向を変えるための小さな舵を全力で切っているかです。
2、人類史上のほとんどは、不可能を受け入れなかった人々によって達成された。
・・・・・ビル・ゲイツ
成功への切符を手に入れるには、誰もがやり遂げるのが難しい、困難だと思えることに、果敢にチャレンジすることです。
否定的な人間はチャンスの中にも不可能を探しますが、起業家精神を持った人は、あらゆる困難の中にチャンスを見出すことができるからです。
つらく厳しい瞬間でもどうしたらできるのかを真剣に考え、「難しい仕事だからこそ面白い」と思える人にとって、困難は飛躍するステップの受章になります。
3、度胸が欲しければ、恐ろしくて手が出ないことに挑んでみることだ。これを欠かさずやり続けて、成功の実績を作るのだ。
・・・・・実業家/デール・カーネギー
勇気を奮い立たせるには、「究極の目標」を達成した結果、手に入れるものを思い描き、成功した自分の姿を鮮明にイメージすることです。
何かを犠牲にしたとしても諦めることなく、頑張り続けるために、どうしても必要となる「要素」が、「意欲」だからです。
何かに不安や恐怖を感じたときこそ、怯むことなく果敢に「挑戦する」という精神が、目の前に立ち塞がる厚い壁を壊し、思い描いた通りの現実を形づくっていくのです。
4、失敗すれば、がっかりするかもしれない。でも、何もしなければ確実に絶望する。
・・・・・オペラ歌手/ビヴァリー・シルズ
「人生の終幕」で、後悔の言葉を語らずに最後を迎えるためには、「自分自身に忠実に生きること」です。
「人生の終幕」で、「後悔の言葉」として語られる多くは、何かを失敗したことではなく、本当にやりたかったことに、チャレンジしなかったこと!
自分の人生において大切なことは、悔恨や反省の言葉を残さないように、もっと素直に気持ちを表す勇気を持ち、行動するということです。
5、すべての人が何らかの檻に入れられています。でも扉の鍵はいつも開いているのです
・・・・・ジョージ・ルーカス
何か大きなことを成し遂げるには、今の自分自身にできる「簡単なことから始めてみる」ことです。
どんな境遇にいたとしても、「最初の一歩」を踏み出す決断をし、やるべき取り組みを継続していれば、何かしらの手ごたえが生まれてくるからです。
最初の一歩を踏み出すのは「勇気」のいることですが、その勇気を自分に授けてくれるのは、最終的に自分意外にはいないのです。
6、深い思いやりから出る感謝の言葉を振りまきながら日々を過ごす。これが、友を作り、人を動かす真理である。
・・・・・実業家/デール・カーネギー
人に何かをしてもらったら、どんなに小さなことであれ感謝し、「ありがとう」という言葉を声に出して言うことです。
「感謝の気持ち」を感じていたとしても、ただ心に思っているだけでは、本当の気持ちが相手に伝わることはないからです。
日頃から「ありがとう」と声に出す習慣を心掛けていれば、人との絆を深め、多くの人に応援されるようになるのです。
小さなことでも感謝の気持ちを声に出して伝えることです。
7、成功する人は動き続けている。間違いを犯すことはあっても、決して立ち止まることはない。
・・・・・ヒルトンホテル創業者/コンラット・ヒルトン
いくら優れた「アイデデア」を持っていたとしても、具体的なアクションを起こさなければ、結果は出ません。
今までの人生の過程でも、仕事を選択したり、ビジネスで成功を収めることなどすべては、何らかの行動による結果として、生み出されたものだからです。
それは、行動力があるとか、ないとかの問題ではなく、「自分の感情に火をつけられるかどうか」の、違いがあるだけなのです。
あなたの行動を掻き立てる「ガソリン」はなんですか?
8、チャレンジしなかったら、成功するかどうかさえわからない。
・・・・・ナイキ創業者/フィル・ナイト
夢や目標を掴むには、実現に向けて考えられる可能性のあることを一つひとつ実現することです。
実践から得られる気付きを最大限に活かし、それからエネルギーを注ぎ込み、「改善」をしていけば、さらに良いものを作り上げていくことが可能だからです。
小さな失敗を恐れることなく、素早くたくさんのことをしていけば、仮設、検証のサイクルの中から、新しい「発見」が得られるはずです。
9、私たちが考えたり、知っていたり、信じたりすることは、最終的にはそれほど重要ではない。
唯一重要なのは、何を実行するかである。
・・・・・評論家・美術評論家/ジョン・ラスキン
たくさんの本を読んだり、セミナーなどに参加し、多くの知識を身に付けたとしても、変化が起こることを待っているだけでは、良い結果が出ることは期待できません。
行動が伴わない決意だけの人は、そんなことを全く考えてもいない人と、何の違いもないからです。
他人のことは行動で判断するのに、自分のことは決意で評価してしまうことがあるものです。
今持っているものを活かし、すぐに実行に移せることはなんですか?
10、困難につぶされなければ、人はその経験によって強くなれる。
・・・・・ニーチェ
困難な状況が訪れたときにどのように対応できるかで、その人の未来は変わってきます。
どんなことであれ、はじめから終わりまで、すべてが順調にいくというのは一時の幸運にすぎず、多くは途中でつまずき、その失敗に一つずつ対処し、克服していくのが、成長に繋がるからです。
人が困難に挑戦するときに最も必要になるのは、内に秘めている「前向きな力」をいかに「発動」させるかということなのです。
11、「すること」を決めることは簡単である。難しいのは「しないこと」を決めることだ。
・・・・・デル創業者/マイケル・デル
大きな成果を上げるには、まず、初めに「しないこと」を決めることです。
時間管理で悩む人は、優先順位が低くあまり重要でないことを、習慣として行っていることが多いからです。
そして、することになったら、絞り込んだ事柄を徹底的にやり抜き、最後まで行うことです。
仕事を進める上で「しないこと」を決めていますか。?
12、やる気をすなおに表してみる
・・・・・船井幸雄
たとえば、セミナーで一番前に座るような人、質疑応答の時間に真っ先に手を挙げるような人。
そのやる気の表れは、勇気ともいえます。
願いを叶えるためには、やる気や情熱が欠かせません。やる気をすなおに表せれば、まわりの人達も応援してくれます。
13、自分は変えられる
・・・・・船井幸雄
物事がうまく進まないと、自分を卑下したくなるときもあります。けれども、過去と他人は変えられませんが、「自分と未来は変えられます」
今日から明日へ、日々の成長によって変えることができます。まずは、なりたい自分を強くイメージ化して、毎日の行動から変えることから始めることです。
14、自分の人生は、自分で切り開く。
・・・・・船井幸雄
今は、大変革、大激変の時代。
うまくいかない原因を、国や他人に求めてしまうのは簡単ですが、それでは他人任せの人生になってしまうでしょう。
他人や社会に頼りすぎず、前向きに対応していきましょう。
自分の人生は、自分自身で切り開いていくものです、
15、人生に一足飛びはない
・・・・・船井幸雄
うまくいった人の話に耳を傾けてみましょう。
傍目にはスマートに見えても、必ず日々の積み重ねがあります。
種から芽が出て、つぼみから花が咲くように、ひとつのステップを体得すると、次の課題が用意されるものです。
成長に喜びを感じることが、成功へのプロセスになります。
16、相手の反応で自分の成長がわかる。
・・・・・船井幸雄
自分が成長すると前と後で、自分と接する相手の反応が変わったという経験はありませんか?
相手の反応をみると、自分の成長がわかるものです。これは、波動の法則「鏡の理」によっても説明ができます。
自分の成長をしるためにも、相手の態度や言葉に傾注しましょう。
17、勇気
「人間」は「じんかん」とも読む。人の間、すなわち“人と人のつながり”“世間”をいう。
「ソサエティー(社会)」を、福沢諭吉は「人間交際」と訳した。名訳といっていい。人が〝自己変革〟ということを目指した時に、〝人間関係の変革〟という意義も含むことがあるだろう。
人生の軌跡はそれぞれ多彩だが、多くの場合、家庭、職場、地域等における人間関係の改善が蘇生へのきっかけとなっている。
関係性を変えるには、まず自分が変わること。自分が変われば、周りも変わる。相手を尊重すれば、相手もこちらを尊重しよう。その意味で、主導権は常に自分の手中にある。まずは目の前の「一人」に、尊敬と励ましの笑顔を送ること。その自発の振る舞いから、自己変革への再スタート。
“孤島”の岸を離れ、〝人間関係の大海原〟へ!その勇気ある限り、自身の変革を目指す希望の公開は、いつでも、どこでも、誰にでも、可能だ。
18、勇気
ドイツの文豪ゲーテの作品に「希望」と題する詩がある。
「我が手の営む日々の仕事/これを完成する高い幸福を与えてくれ!/わたしは中道で倦(う)むことがないようにしよう!/いや、これはむなしい夢ではないのだ/今は枝も葉もなく棒さながらのこの樹も/いつかは実をつけ影を落とすのだから」(山口四郎訳「ゲーテ全集Ⅰ」潮出版社)
1775年、26歳のゲーテは、ワイマールのカール・アヴグス公に顧問として迎えられる。依頼57年間、政治家として活躍する。この詩は、ワイマールで新しい仕事を始めたよう1976年の作品。
ワイマールを、自身の枝や葉を伸ばし、実を付ける〝使命の天地〟と定めた、青年ゲーテの心が伝わってくる。
大事なことは、何事にも意義を見だし、希望に、勇気に、前進の活力にしていくこと、そこに、心の豊かさがあり、強さがある。
心は、人生を自在に描いていく筆のようなもの。その力を最大限に発揮するためみ勇気を振り絞り向上、学び続けたい。
19、勇気
人は、人生の逆風に真正面から挑むとき、新しい自分に生まれ変わる。順風のときに努力していないわけではないが、振り返ると、逆風の中での歩みが自身をつくっている。
風の強さは風に向かってみて分かるように、自分の本当の力は逆風に向かったときに知る。
味方よりも敵が、順風よりも逆境が、自身を強くする。「風に流される人生」から「風に向かう人生」へ・・・・
この一念の転換から勝利のドラマは始まる。
20、今月の言葉 〈勇気〉
事業で一番大切なのは変わること、変化を躊躇(ためら)わないこと
…………………鈴木与平(鈴与社長)
火花の散るような、抜き差しならぬ勝負の世界に身を置いてこそ、自分を磨くことができる
…………………占部賢志(中村学園大学教授)
まず自分が安らげる心境を得て、その自分をもって社会のために献ぜよ
…………………『書経』
よく一隅を照らす者にして初めて、よく照国することもできるのである。
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、また閑にも耐えて、激せず、躁がず、競わず、随わず、自強してゆこう
…………………安岡正篤(東洋思想家/昭和の歴代首相、財界人の指南役)
自分が目標にしたことを曲げなかった
そういう生き方をしていると、運がついてきて恵まれる
…………………入江一子(画家/入江一子シルクロード記念館館長)
仕事には絶対に「義」が必要である。
義がまずあって、利はどこまでも結果。
義に目覚めたとき、人はとんでもない力を発揮する
…………………杏中保夫(公文教育研究会元社長・公文教育を世界に広めた経営者)
一番大切なのは「自分からの信頼」。
自分との約束を守り、掲げた目標を達成すること
…………………河原成美(力の源カンパニー社長/ラーメン店「一風堂」を世界に広めたカリスマ
リーダー自らがリスクを背負い、自分の責任で取り組んでいくことが一番大事
…………………大西 洋(三越伊勢丹ホールディングス社長)
苦しんでいる人、なやんでいる人には
こう、はげましてやろう
「勇気を失うな 唇に歌を持て 心に太陽を持て」
…………………ツェーザル・フライシュレン(ドイツの詩人)
生きるからには「歓喜」がなければならない。
危険なこと、苦しいことに対決する時、人間は燃え上がる。
それが生きがいであり、歓喜なのだ
…………………岡本太郎(画家)
行き詰っても行き詰らない。
困っても、困らない。
道は必ずあると信じて行えば、
心に希望が持てる
…………………松下幸之助
若さとは困難に立ち向かう勇気、
枠にとらわれずに新しい価値を生む智恵である
…………………本田宗一郎(ホンダの創業者)
・・・・・・《 勇気 》・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2014年2月1日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀 泰治
1、社会を生きるとは 、航海のようなものなのです。だれもが舵をとるひつようがあるのです。
・・・・・劇作家・詩人・舞台監督/ヘンリック・イブセン
大きな船の進む方向を変えるには、舵についている小さな舵である「トリムダブ」を動かすことです。
「トリムダブ」を進みたい方向に向けることで、水の抵抗力をコントロールし、変化した水流を利用して大きな舵自体を動かすことができるからです。
無理なくできる「小さな行動」に全力を尽くしていけばいい。
「変革」の流れが生まれ、そこから大きな転換につながり、目指す目的地に辿り着くことができるのです。
方向を変えるための小さな舵を全力で切っているかです。
2、人類史上のほとんどは、不可能を受け入れなかった人々によって達成された。
・・・・・ビル・ゲイツ
成功への切符を手に入れるには、誰もがやり遂げるのが難しい、困難だと思えることに、果敢にチャレンジすることです。
否定的な人間はチャンスの中にも不可能を探しますが、起業家精神を持った人は、あらゆる困難の中にチャンスを見出すことができるからです。
つらく厳しい瞬間でもどうしたらできるのかを真剣に考え、「難しい仕事だからこそ面白い」と思える人にとって、困難は飛躍するステップの受章になります。
3、度胸が欲しければ、恐ろしくて手が出ないことに挑んでみることだ。これを欠かさずやり続けて、成功の実績を作るのだ。
・・・・・実業家/デール・カーネギー
勇気を奮い立たせるには、「究極の目標」を達成した結果、手に入れるものを思い描き、成功した自分の姿を鮮明にイメージすることです。
何かを犠牲にしたとしても諦めることなく、頑張り続けるために、どうしても必要となる「要素」が、「意欲」だからです。
何かに不安や恐怖を感じたときこそ、怯むことなく果敢に「挑戦する」という精神が、目の前に立ち塞がる厚い壁を壊し、思い描いた通りの現実を形づくっていくのです。
4、失敗すれば、がっかりするかもしれない。でも、何もしなければ確実に絶望する。
・・・・・オペラ歌手/ビヴァリー・シルズ
「人生の終幕」で、後悔の言葉を語らずに最後を迎えるためには、「自分自身に忠実に生きること」です。
「人生の終幕」で、「後悔の言葉」として語られる多くは、何かを失敗したことではなく、本当にやりたかったことに、チャレンジしなかったこと!
自分の人生において大切なことは、悔恨や反省の言葉を残さないように、もっと素直に気持ちを表す勇気を持ち、行動するということです。
5、すべての人が何らかの檻に入れられています。でも扉の鍵はいつも開いているのです
・・・・・ジョージ・ルーカス
何か大きなことを成し遂げるには、今の自分自身にできる「簡単なことから始めてみる」ことです。
どんな境遇にいたとしても、「最初の一歩」を踏み出す決断をし、やるべき取り組みを継続していれば、何かしらの手ごたえが生まれてくるからです。
最初の一歩を踏み出すのは「勇気」のいることですが、その勇気を自分に授けてくれるのは、最終的に自分意外にはいないのです。
6、深い思いやりから出る感謝の言葉を振りまきながら日々を過ごす。これが、友を作り、人を動かす真理である。
・・・・・実業家/デール・カーネギー
人に何かをしてもらったら、どんなに小さなことであれ感謝し、「ありがとう」という言葉を声に出して言うことです。
「感謝の気持ち」を感じていたとしても、ただ心に思っているだけでは、本当の気持ちが相手に伝わることはないからです。
日頃から「ありがとう」と声に出す習慣を心掛けていれば、人との絆を深め、多くの人に応援されるようになるのです。
小さなことでも感謝の気持ちを声に出して伝えることです。
7、成功する人は動き続けている。間違いを犯すことはあっても、決して立ち止まることはない。
・・・・・ヒルトンホテル創業者/コンラット・ヒルトン
いくら優れた「アイデデア」を持っていたとしても、具体的なアクションを起こさなければ、結果は出ません。
今までの人生の過程でも、仕事を選択したり、ビジネスで成功を収めることなどすべては、何らかの行動による結果として、生み出されたものだからです。
それは、行動力があるとか、ないとかの問題ではなく、「自分の感情に火をつけられるかどうか」の、違いがあるだけなのです。
あなたの行動を掻き立てる「ガソリン」はなんですか?
8、チャレンジしなかったら、成功するかどうかさえわからない。
・・・・・ナイキ創業者/フィル・ナイト
夢や目標を掴むには、実現に向けて考えられる可能性のあることを一つひとつ実現することです。
実践から得られる気付きを最大限に活かし、それからエネルギーを注ぎ込み、「改善」をしていけば、さらに良いものを作り上げていくことが可能だからです。
小さな失敗を恐れることなく、素早くたくさんのことをしていけば、仮設、検証のサイクルの中から、新しい「発見」が得られるはずです。
9、私たちが考えたり、知っていたり、信じたりすることは、最終的にはそれほど重要ではない。
唯一重要なのは、何を実行するかである。
・・・・・評論家・美術評論家/ジョン・ラスキン
たくさんの本を読んだり、セミナーなどに参加し、多くの知識を身に付けたとしても、変化が起こることを待っているだけでは、良い結果が出ることは期待できません。
行動が伴わない決意だけの人は、そんなことを全く考えてもいない人と、何の違いもないからです。
他人のことは行動で判断するのに、自分のことは決意で評価してしまうことがあるものです。
今持っているものを活かし、すぐに実行に移せることはなんですか?
10、困難につぶされなければ、人はその経験によって強くなれる。
・・・・・ニーチェ
困難な状況が訪れたときにどのように対応できるかで、その人の未来は変わってきます。
どんなことであれ、はじめから終わりまで、すべてが順調にいくというのは一時の幸運にすぎず、多くは途中でつまずき、その失敗に一つずつ対処し、克服していくのが、成長に繋がるからです。
人が困難に挑戦するときに最も必要になるのは、内に秘めている「前向きな力」をいかに「発動」させるかということなのです。
11、「すること」を決めることは簡単である。難しいのは「しないこと」を決めることだ。
・・・・・デル創業者/マイケル・デル
大きな成果を上げるには、まず、初めに「しないこと」を決めることです。
時間管理で悩む人は、優先順位が低くあまり重要でないことを、習慣として行っていることが多いからです。
そして、することになったら、絞り込んだ事柄を徹底的にやり抜き、最後まで行うことです。
仕事を進める上で「しないこと」を決めていますか。?
12、やる気をすなおに表してみる
・・・・・船井幸雄
たとえば、セミナーで一番前に座るような人、質疑応答の時間に真っ先に手を挙げるような人。
そのやる気の表れは、勇気ともいえます。
願いを叶えるためには、やる気や情熱が欠かせません。やる気をすなおに表せれば、まわりの人達も応援してくれます。
13、自分は変えられる
・・・・・船井幸雄
物事がうまく進まないと、自分を卑下したくなるときもあります。けれども、過去と他人は変えられませんが、「自分と未来は変えられます」
今日から明日へ、日々の成長によって変えることができます。まずは、なりたい自分を強くイメージ化して、毎日の行動から変えることから始めることです。
14、自分の人生は、自分で切り開く。
・・・・・船井幸雄
今は、大変革、大激変の時代。
うまくいかない原因を、国や他人に求めてしまうのは簡単ですが、それでは他人任せの人生になってしまうでしょう。
他人や社会に頼りすぎず、前向きに対応していきましょう。
自分の人生は、自分自身で切り開いていくものです、
15、人生に一足飛びはない
・・・・・船井幸雄
うまくいった人の話に耳を傾けてみましょう。
傍目にはスマートに見えても、必ず日々の積み重ねがあります。
種から芽が出て、つぼみから花が咲くように、ひとつのステップを体得すると、次の課題が用意されるものです。
成長に喜びを感じることが、成功へのプロセスになります。
16、相手の反応で自分の成長がわかる。
・・・・・船井幸雄
自分が成長すると前と後で、自分と接する相手の反応が変わったという経験はありませんか?
相手の反応をみると、自分の成長がわかるものです。これは、波動の法則「鏡の理」によっても説明ができます。
自分の成長をしるためにも、相手の態度や言葉に傾注しましょう。
17、勇気
「人間」は「じんかん」とも読む。人の間、すなわち“人と人のつながり”“世間”をいう。
「ソサエティー(社会)」を、福沢諭吉は「人間交際」と訳した。名訳といっていい。人が〝自己変革〟ということを目指した時に、〝人間関係の変革〟という意義も含むことがあるだろう。
人生の軌跡はそれぞれ多彩だが、多くの場合、家庭、職場、地域等における人間関係の改善が蘇生へのきっかけとなっている。
関係性を変えるには、まず自分が変わること。自分が変われば、周りも変わる。相手を尊重すれば、相手もこちらを尊重しよう。その意味で、主導権は常に自分の手中にある。まずは目の前の「一人」に、尊敬と励ましの笑顔を送ること。その自発の振る舞いから、自己変革への再スタート。
“孤島”の岸を離れ、〝人間関係の大海原〟へ!その勇気ある限り、自身の変革を目指す希望の公開は、いつでも、どこでも、誰にでも、可能だ。
18、勇気
ドイツの文豪ゲーテの作品に「希望」と題する詩がある。
「我が手の営む日々の仕事/これを完成する高い幸福を与えてくれ!/わたしは中道で倦(う)むことがないようにしよう!/いや、これはむなしい夢ではないのだ/今は枝も葉もなく棒さながらのこの樹も/いつかは実をつけ影を落とすのだから」(山口四郎訳「ゲーテ全集Ⅰ」潮出版社)
1775年、26歳のゲーテは、ワイマールのカール・アヴグス公に顧問として迎えられる。依頼57年間、政治家として活躍する。この詩は、ワイマールで新しい仕事を始めたよう1976年の作品。
ワイマールを、自身の枝や葉を伸ばし、実を付ける〝使命の天地〟と定めた、青年ゲーテの心が伝わってくる。
大事なことは、何事にも意義を見だし、希望に、勇気に、前進の活力にしていくこと、そこに、心の豊かさがあり、強さがある。
心は、人生を自在に描いていく筆のようなもの。その力を最大限に発揮するためみ勇気を振り絞り向上、学び続けたい。
19、勇気
人は、人生の逆風に真正面から挑むとき、新しい自分に生まれ変わる。順風のときに努力していないわけではないが、振り返ると、逆風の中での歩みが自身をつくっている。
風の強さは風に向かってみて分かるように、自分の本当の力は逆風に向かったときに知る。
味方よりも敵が、順風よりも逆境が、自身を強くする。「風に流される人生」から「風に向かう人生」へ・・・・
この一念の転換から勝利のドラマは始まる。
20、今月の言葉 〈勇気〉
事業で一番大切なのは変わること、変化を躊躇(ためら)わないこと
…………………鈴木与平(鈴与社長)
火花の散るような、抜き差しならぬ勝負の世界に身を置いてこそ、自分を磨くことができる
…………………占部賢志(中村学園大学教授)
まず自分が安らげる心境を得て、その自分をもって社会のために献ぜよ
…………………『書経』
よく一隅を照らす者にして初めて、よく照国することもできるのである。
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、また閑にも耐えて、激せず、躁がず、競わず、随わず、自強してゆこう
…………………安岡正篤(東洋思想家/昭和の歴代首相、財界人の指南役)
自分が目標にしたことを曲げなかった
そういう生き方をしていると、運がついてきて恵まれる
…………………入江一子(画家/入江一子シルクロード記念館館長)
仕事には絶対に「義」が必要である。
義がまずあって、利はどこまでも結果。
義に目覚めたとき、人はとんでもない力を発揮する
…………………杏中保夫(公文教育研究会元社長・公文教育を世界に広めた経営者)
一番大切なのは「自分からの信頼」。
自分との約束を守り、掲げた目標を達成すること
…………………河原成美(力の源カンパニー社長/ラーメン店「一風堂」を世界に広めたカリスマ
リーダー自らがリスクを背負い、自分の責任で取り組んでいくことが一番大事
…………………大西 洋(三越伊勢丹ホールディングス社長)
苦しんでいる人、なやんでいる人には
こう、はげましてやろう
「勇気を失うな 唇に歌を持て 心に太陽を持て」
…………………ツェーザル・フライシュレン(ドイツの詩人)
生きるからには「歓喜」がなければならない。
危険なこと、苦しいことに対決する時、人間は燃え上がる。
それが生きがいであり、歓喜なのだ
…………………岡本太郎(画家)
行き詰っても行き詰らない。
困っても、困らない。
道は必ずあると信じて行えば、
心に希望が持てる
…………………松下幸之助
若さとは困難に立ち向かう勇気、
枠にとらわれずに新しい価値を生む智恵である
…………………本田宗一郎(ホンダの創業者)
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