2012/04/25
今日は、親友の自慢話をさせていただきます。
○○○県○○○警察署の警察署長室に来い!!!と、中学、高校の同窓で柔道部仲間から何度も電話や手紙がきました。
「俺が警察署長になったから、来い」とのことでした。
高校の柔道部の仲間を誘い、お祝いに駆けつけました。
署長になった彼は、柔道部の同期で、体格は良かったのですが、補欠選手でした。所属はしているが、アルバイトの方がいそがしくあまり練習に来ることもなく、公式戦の記録はありませんでした。
彼の父親は高校2年頃には他界され、母親と兄に世話になり高校にきていて、柔道部も所属していただけの状況でした。
当初より、高校を卒業したら就職することを決めていました。
その後、長野オリンピックでは機動隊の副隊長。あづみ野アルプス公園開園式は隊長。警視になった!!・・・とその都度、何年か於きに連絡ははいりました。
若い頃から、将来は警察署長になるんだと志を持って働いていました。
昔、懐かしい話がたくさんでてき、夜遅くまで飲み明かし、あっと言う間の一晩でした。
彼曰く、○○○県警の同期入署が500人、その中で、警察署長以上になれたのが、3人だそうです。また、大卒の昇進資格は高卒よりも有利だそうですが、○○○県警は高卒の署長のが多いそうです。
頑張ったけれど、悔しいおもいもした、でも、あきらめなかた。
「仕事は楽しみなら、人生は極楽だ。仕事が義務なら、人生は地獄だ」辛い仕事も楽しみに感じ、やらされる仕事から、やる仕事に変えて頑張った。つまらない仕事などなく積極的に向かう気持ちが大切、自分は仕事を通して人間的成長をしたいものだと申していました。