2010/08/11
凄い山の中に蕎麦屋が出現、ここは元、四賀村細原 (現在松本市)
松本市役所四賀出張所から本城村へ抜ける為に、四賀から乱橋を経由して本城村方面に向かって走行しているうちに、道に迷ってしまいました。
山道をさらに車を走らせていると道路脇に、《手打ちそば・ほそばら》の小さな立て看板。
時間は午後1時半、まだ昼飯にありついていなかったので、すきっ腹!
つられて山道を小さな看板に導かれ登って行くと、車が走行するのにぎりぎりの道幅となって、まったく人が住んでいるような想像が出来ない山の中へ入り込んで行きました。
不安に思いながらも登り続けていると、少し視界が開け、古い家が数件ある集落が現れました。
その中でも庭木の手入れがされている民家が看板の案内人の《ほそばら》でした。
前庭に入ると、奥の建物は、全ての戸が開いていて、一番奥の部屋に四人ほどがお茶を飲んでいるようでした。
家の人なのか、客なのか分からない、さらに庭をぬけて近寄っていくが、こちらを見ながら話し込んでいる。
近寄って
『あの— こちらでお蕎麦食べさせてもらえますか』
と、おそるおそる声をかけると、その中の一人が、
『何人ですか !?』
とやっとおかみさんらしい人が返事が返ってきました。
平日のこんな時間は客が来ることがないようす。
先ほどお茶を飲みながら話し込んでいた人は、どうやら、お客さんらしい。
同じちゃぶ台に案内されたが、おかみさんは先ほどの話の続きで花が咲き、なかなか蕎麦を作りに行かない。
話は、どうも、この家が映画などのロケ地になり、有名な俳優や監督が来るということでした。
・・・・・・
そんな、やりとりを黙って聞いていたが、やっと、おかみさんもその気になり、蕎麦を作る覚悟を決めたようでした。
新潟の鵜の浜で4時から、全労済の会議があります。
松本市役所四賀出張所から本城村へ抜ける為に、四賀から乱橋を経由して本城村方面に向かって走行しているうちに、道に迷ってしまいました。
山道をさらに車を走らせていると道路脇に、《手打ちそば・ほそばら》の小さな立て看板。
時間は午後1時半、まだ昼飯にありついていなかったので、すきっ腹!
つられて山道を小さな看板に導かれ登って行くと、車が走行するのにぎりぎりの道幅となって、まったく人が住んでいるような想像が出来ない山の中へ入り込んで行きました。
不安に思いながらも登り続けていると、少し視界が開け、古い家が数件ある集落が現れました。
その中でも庭木の手入れがされている民家が看板の案内人の《ほそばら》でした。
前庭に入ると、奥の建物は、全ての戸が開いていて、一番奥の部屋に四人ほどがお茶を飲んでいるようでした。
家の人なのか、客なのか分からない、さらに庭をぬけて近寄っていくが、こちらを見ながら話し込んでいる。
近寄って
『あの— こちらでお蕎麦食べさせてもらえますか』
と、おそるおそる声をかけると、その中の一人が、
『何人ですか !?』
とやっとおかみさんらしい人が返事が返ってきました。
平日のこんな時間は客が来ることがないようす。
先ほどお茶を飲みながら話し込んでいた人は、どうやら、お客さんらしい。
同じちゃぶ台に案内されたが、おかみさんは先ほどの話の続きで花が咲き、なかなか蕎麦を作りに行かない。
話は、どうも、この家が映画などのロケ地になり、有名な俳優や監督が来るということでした。
・・・・・・
そんな、やりとりを黙って聞いていたが、やっと、おかみさんもその気になり、蕎麦を作る覚悟を決めたようでした。
新潟の鵜の浜で4時から、全労済の会議があります。
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