2010/03/03
今回ネパール紀行を長い間お読みいただきありがとうございました。
パタンで買ってきた、ペンダントがあります。私のブログをご覧頂いている方にプレゼントいたします。
時間的余裕がなくて5個しか買えませんでしたので、先着で5名、並柳のペイヴ・ウェイに来店できる方に限ります。
・ パタンは古代より工房の街ですので、そこで作られたペンダントです。
・ 28-5888、田中絵理まで電話で確認してからご来店ください。)
ネパール国に訪問して
武道館への柔道着贈呈、孤児院への慰問、これから建設予定のお寺訪問と観光とは違う行程でのネパール六日間でした。
感想
お釈迦様の時代は、美しく大変良い国であると古文書にも記されています。
長い立派な歴史を持っているネパール、すばらしい古都、ヒマラヤの自然、世界に誇る観光資源や農業に適した大地もあります。
そして、日本人が失った人懐っこい笑顔の人々がいます。
夜の歓楽街は東京・六本木に負けないくらいの活気です。
しかし、ネパールの各方面からは、貧困を訴え援助を求めてくる。
学校、奨学金、教員の人件費支援、水道、井戸の確保、薬、電気・・・・・など限りなくあります。
この国がどうしてこのような状況に陥っているのは、なんと言っても政治が不安定なことでしょう。
大陸の中の国であるネパールは、その時代の勢力に支配されることはありますが、インド、チベットからの交易や宗教を核として文化交流が盛んに行われ、独特の『ネワール文化』を発展させてきた。
14世紀のイスラム勢力の席巻、18世紀にはイギリスの半統治、その後の王政復古、19世紀には共産革命。
制憲議会選挙が実施され連邦共和制への移行が宣言された政治が行われるようになったのが2,008年5月、その後も、カトマンズ市長に選出される人は2週間も職務に就けない状況とのこと。
政治の安定と平和の回復、強いリーダーシップが必要です。
我々日本人も他国をみて、見習わなければいけないと強く感じます。
このような国に日本がなる事無く、子々孫々にまで良い国であってほしいいと願います
コメント追加