2010/02/27
紀元前3世紀にアショーカ王が建てたとされるストゥーパが残っている仏教徒の町。
パタン市はカトマンズ市とパグマティ川を挟んだ南の町。
パタンはサンスクリット語で「Laitpur」とも呼ばれ『美の都』という意味だ、ここに来ると町全体が美術品のようだ。
『驚くばかりのレトロの町だ』。
赤羽先生の強い要望で予定を変更してまでこの町を訪れました。
ネパールに来て一番感動的な眺めです。人類の歴史を肌で感じられます。
町に入る外国人は入場料が必要です。
パタン中心の観光地でもありますが、人の多いこと、人の活気には驚きます。
私の後方の町並みを見てください。
↓
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↑
この写真を撮影しているところも古い寺院の屋根の上です。
町の眺めが一番良いところだそうです。
東側(写真右側)は旧王宮、西側は寺院(写真左側)
このダルバール広場の建物は主に16~18世紀に建てられたものだそうです。
暮らす人のほとんどがネワール族で、彫刻、絵画などの芸術に秀でていて、町を歩けば色々な工房が目に入る。
電灯のない暗がりでよくも細かい工芸品が出来るものだと、小笠原方丈がしきりに感心していました。
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パタン市はカトマンズ市とパグマティ川を挟んだ南の町。
パタンはサンスクリット語で「Laitpur」とも呼ばれ『美の都』という意味だ、ここに来ると町全体が美術品のようだ。
『驚くばかりのレトロの町だ』。
赤羽先生の強い要望で予定を変更してまでこの町を訪れました。
ネパールに来て一番感動的な眺めです。人類の歴史を肌で感じられます。
町に入る外国人は入場料が必要です。
パタン中心の観光地でもありますが、人の多いこと、人の活気には驚きます。
私の後方の町並みを見てください。
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この写真を撮影しているところも古い寺院の屋根の上です。
町の眺めが一番良いところだそうです。
東側(写真右側)は旧王宮、西側は寺院(写真左側)
このダルバール広場の建物は主に16~18世紀に建てられたものだそうです。
暮らす人のほとんどがネワール族で、彫刻、絵画などの芸術に秀でていて、町を歩けば色々な工房が目に入る。
電灯のない暗がりでよくも細かい工芸品が出来るものだと、小笠原方丈がしきりに感心していました。
2010/02/27
ボダナートへ巡礼
ネパール最大のストゥーパ(仏塔)のボダナート、カトマンズ市内の北東6Kmに位置している。
チベット仏教徒の主要な巡礼地で、中国のチベット武力併合後は世界有数のチベット文化の中心地。
チベットからの逃れてきた多くの亡命者が1960年頃から住み着いていて、たくさんの仏教徒が巡礼をしに来るそうです。
道路からゲートに入るとすぐ、両脇建物の間にストゥーパが目に入る。
↓
このストゥーパはそれ自体が曼荼羅を構成していて、台座は“大地”、白い半円球のドームは“水”その上の塔に描かれている四方を見据えている目と尖塔は“火”、その上の円形の傘は“風”、先端の小尖塔は“空”、宇宙を構成する5大エネルギーを象徴している。
また、 “ブッダの悟り”と仏教の本質を 台座=瞑想 ドーム=無の境地 塔=涅槃 それに至るまでを表現しているともいわれている。
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最も下の土台の壁には《マニ車》が5個位づつ、一周にわたって147箇所備えつけられている。
《マニ車》は『オムマニペ メフム』という真言が刻まれている。
仏教徒はこの土台にある《マニ車》を回しながら、トゥーパを右周りに回り続けていました。
ネパール、インド、ブータンのチベット系住民が巡礼におと連れ一年中賑わいが絶えないそうです。
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↑
トゥーパの北側には3mもある《マニ車》があり、これを回すと鐘が鳴る仕組みになっていました。私と関さんもチャレンジしてみました。
このボダナート周辺には20ほどの“ゴンパ”(僧院)があり、多くの尼僧が学ぶ学問と修行の場であり、建築、彫刻、絵画、印刷術のチベット芸術の殿堂になっている。
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ネパール最大のストゥーパ(仏塔)のボダナート、カトマンズ市内の北東6Kmに位置している。
チベット仏教徒の主要な巡礼地で、中国のチベット武力併合後は世界有数のチベット文化の中心地。
チベットからの逃れてきた多くの亡命者が1960年頃から住み着いていて、たくさんの仏教徒が巡礼をしに来るそうです。
道路からゲートに入るとすぐ、両脇建物の間にストゥーパが目に入る。
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このストゥーパはそれ自体が曼荼羅を構成していて、台座は“大地”、白い半円球のドームは“水”その上の塔に描かれている四方を見据えている目と尖塔は“火”、その上の円形の傘は“風”、先端の小尖塔は“空”、宇宙を構成する5大エネルギーを象徴している。
また、 “ブッダの悟り”と仏教の本質を 台座=瞑想 ドーム=無の境地 塔=涅槃 それに至るまでを表現しているともいわれている。
最も下の土台の壁には《マニ車》が5個位づつ、一周にわたって147箇所備えつけられている。
《マニ車》は『オムマニペ メフム』という真言が刻まれている。
仏教徒はこの土台にある《マニ車》を回しながら、トゥーパを右周りに回り続けていました。
ネパール、インド、ブータンのチベット系住民が巡礼におと連れ一年中賑わいが絶えないそうです。
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トゥーパの北側には3mもある《マニ車》があり、これを回すと鐘が鳴る仕組みになっていました。私と関さんもチャレンジしてみました。
このボダナート周辺には20ほどの“ゴンパ”(僧院)があり、多くの尼僧が学ぶ学問と修行の場であり、建築、彫刻、絵画、印刷術のチベット芸術の殿堂になっている。