2011/04/28
時代の流行がどう移ろい行こうとも、左右されないニーズは必ず存在します。
昨今のエコブームにより、この自動車業界もエコカーの売上が急増しました。
政府が推し進めるエコカー減税の施策も、それを後押ししたことは記憶に新しいです。
日本自動車販売協会連合会によると、エコカーの「プリウス」は、2009年5月の新モデル発売以来2010年8月まで16ヶ月連続国内販売1位の記録です!!!
「プリウス」以外にも「フィット」「ヴィッツ」などのエコカーの売上が上位を占めています。
明らかに時代は、、、
「エコ」主流です!!!
しかし、エコという観点から見ると主流でない車も以外と支持が高いんです!
名前は聞いたことあると思います。
イタリアの自動車メーカーの「ランボルギーニ」!
このメーカーの経営者は
「そもそもこの種のモデルの市場占有率は低く、年間走行距離も一般的には非常に少ない。 そうした中で環境対策を過度に推進すれば、それは自らのキャラクター崩壊にもつながる。」
と言っています。
!!!
確かにそうです。
ランボルギーニの燃費は悪い。。。
だいたい3km〜4km/リットルなんです・・・
しかも、、、
燃費ワーストランキングで4年連続1位なんです!!!
2位以下を見ると、「ブガッティ」「ベントレー」「フェラーリ」「マイバッハ」と続きます。
しかし!?
これらのラインナップを見て気づくことがあります!
いずれも・・・
人気車種!!!!
なんです。
エコという観点で見れば主流でない車ですが、
「暴れ馬を操る喜び」
「優雅な空間」
等の観点や価値で考えれば、大変価値のある車と言えます。
価値とは、
主流のブームや流行だけで決められるものではないんだなぁ〜
と気づかされますね。
価値とは多様なものであり、きっと個々人が自分の価値判断で決めるべきものなんです。