有明荘 スタッフブログ
山好きは来年も山を持ち歩く
2018/10/18
10月18日(木)午後1時の気温 13℃ 高曇り
この所、朝晩の気温が少しずつながら確実に下がり始め、庭の「有明もみじ」も日々赤色の部分が多くなってきているようです。
▼10月18日の有明荘
▼南側お部屋から見下ろす「有明もみじ」
標高の高い山小屋からは雪の便りも届き始め、北アルプスも本格的な冬支度を始める時期ですね。
早いもので10月も半ばを過ぎ、今年もあと一ヶ月半で終わり…。
町ではそろそろ本屋さんの店頭に来年のカレンダーや手帳が並び始めています。
そこで今日は山好きにはたまらない、その名もズバリ「山の手帖 2019」の紹介です。
8月8日のブログでもさらりと紹介しましたが、今日はその魅力をしっかりお伝えしたいと思います。
「山好きは今年も山を持ち歩く」なんてキャッチフレーズを見たらまずは手に取ってしまいますよね。
週ごとに見開け、右ページには季節に合わせた日本アルプスや八ヶ岳の写真が載っています。
そして「山の手帖」ならではの便利な情報が満載!
まずパノラマ写真による山名(標高入り)
各エリアの一般的なコースタイム
山小屋の基本施設情報(連絡先、テント場・水場の有無、生ビールの有無、携帯電話の電波情報など)
駐車場、交通機関、日帰り入浴施設、キャンプ場情報
136種の高山植物図鑑
40種以上の野鳥図鑑
日本の氷河図鑑
山に関する記念日(カモシカが国の天然記念物に指定された日とかマイナーな情報も抑えていてほっこりします)や世界の初登頂記録、山開き日程などがつぶさに書かれているのも結構楽しい。
月の満ち欠け、二十四節気を盛り込んだマンスリーページもあります。
週毎に日の出日の入り時間があるのもとっても便利。
とにかく登山者が喜ぶおまけ要素が満載!
山に持って行くのは勿論、写真集としても楽しめるし、普通に手帖としての日常使いも当然OK!
山好きがあえて普通の手帖を買う理由がもはや見つからないとも思える、そんな手帖です。
手で押さえなくても開いた状態が保てる製本方法も使いやすくてGOOD!
表紙はリバーシブル仕様。さらに特設サイトから好きな表紙の絵柄12パターンをダウンロードして使うこともできるのも魅力です。
先週、「来年のGWは10連休になる」とのニュースも流れ、「ならば来年はどこの山へ行こう?」と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
見ているだけでも楽しく、現場でも役に立つ。
「山の手帖 2019」有明荘売店で販売中です。(¥1290)
(猪股ひ)
プロフィール
燕岳登山口下方1,380mの温泉宿有明荘スタッフのブログです。