松本市中央にある
居酒屋「公喜」因みに喜はヒが三つの字です。
に行って来ました。

一度は入ってみたいと思っていたが、なかなか入りづらくて、足が伸びなかったのです。
午後5時すぎ、まだまだ日が高い時間に、ウチの奥さんの強烈なプッシュにより、入店。
コの字カウンターがあり、席数は十席ぐらい。そこ以外に客席は無さそう。

なかなか一見さんが来る店では無いのだろう。僕らが入ると、驚いた顔で、年輩のお女将さんが迎えてくれました。

メニューは約十品ぐらい。お女将さん一人で回しているそうです。
創業四十年。トイレなんかはとても年期が入っていて、時代を感じさせます。

お女将さんの話を聞きながら、おでん、焼鳥、煮いかを注文。
心温まる優しい料理です。
お酒の種類はもちろん少ないです。瓶ビールで喉を潤し、燗酒に。こういう雰囲気は燗酒が一番合います。


一時間で出るつもりが後から入ってきたお客と他愛もない話に夢中になり
(だいたいあんなに熱中して話してた事も次の日になると覚えてないんだよな〜)
結局、出たのが九時。長居しました。

そういえば、うちらが出るちょっと前に入って来た客に「もう終わりなんだから〜」って顔で嫌々接客してたお女将さん。あの感じがとても面白かったです。でも、まだ九時なんだよね〜

松本に無くてはならない良い店です。

是非近くに行ったら寄って見てください。

但しなるだけ早い時間に…


プロフィール
風林火山 松本市駅前のしがない居酒屋にいるイカツイマスターの独り言。
カレンダー
2008 7月
   1  2  3  4  5 
 6  7  8  9  10  11  12 
 13  14  15  16  17  18  19 
 20  21  22  23  24  25  26 
 27  28  29  30  31   
6月  |  Today  |  8月
検索する
 
最近のコメント